【ビル管理士 建築物環境衛生管理技術者】  コスパ最強の資格です

Building10.11 ビル管理士
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この記事は約25分で読めます。

 

「学歴は裏切るが資格は裏切らない」

なんとなく気に入って、たまに使ってています。

 

このサイトでは、「資格の効率的な勉強方法」もメインテーマの一つです。

ゆえに、「ビル管理士資格試験」の効率的な勉強方法を考えていきたい。

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  1. 「カテゴリー資格」の目的
  2. 「ビル管理士」の勉強方法を考察
  3. 建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 個人的見解
    1. 追記・・・2020年度のビル管理士の試験日程が発表されました
    2. ビル管理士と電工2種は、需要が多い
    3. ビル管理士の受験要件は、実務経験が2年必要
  4. 建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)の受験申込期間及び試験日
    1. 平成30年度受験要綱
    2. 令和元年度受験要綱
    3. 令和2年度受験要綱
  5. ビル管理士 受験資格について
    1. 実務従事証明書
    2. 環境衛生の維持に関する実務とは?
    3. 清掃やマンション管理の仕事でも受験資格に該当します。
    4. 業として2年以上従事
    5. 表題の「だらだら勉強しようかな?」の理由は
  6. その他に設備関係で有益そうな資格は?
    1. 電験
    2. ビル管理士
    3. 消防設備士甲種4類
    4. 冷凍機械責任者2種と3種
  7. ビル管理士 お勧めテキスト 3選+番外編1選
    1. 1位   ビル管理試験 模範解答集(通称・赤本)
    2. 2位 浮上  最短合格 ビル管理士 超速マスター
    3. 3位転落  建築土木教科書 ビル管理士 出るとこだけ
    4. 番外編 確実に合格する為のテキスト 1選
  8. ビル管理士(建築物環境衛生管理技術者)試験の概要
  9. ビル管理士は講習なら楽勝?
    1. かなり長いので要約します。
  10. ビル管理士試験のための準備期間めやす
  11. 丸暗記しておくべき、最重要ポイント
  12. このページは清掃やマンション管理の仕事をしている人に読んで欲しいです
    1. しかし、このページに誰が来てくれるのか?
    2. 本当に不思議です。
  13. 設備関連の資格・・・主な試験の受験人数
  14. ある会社での資格手当て

「カテゴリー資格」の目的

 

「皆様が5分~10分ほど記事を読むことで、次の資格試験でたとえ5点でも得点が上がればいいな」と思って書いています。

そして、資格試験に不合格の場合は不合格体験記を書くつもりですので、反面教師として見てもらえればいいかな、と思ってます。

 

 

今までに書いた不合格体験記は、こちらです。

↓↓

 

 

そして、「知っていると勉強がはかどる最重要ポイント」も記載するつもりです。

つい忘れがちだけど、重要で基礎的な知識を載せるつもりです。

最重要ポイントについては、別のページを作りました。

 

 

「ビル管理士」の勉強方法を考察

勉強は誰しも嫌いです、もちろん管理人2も嫌いです。

しかし資格は欲しい、そしてできるだけ楽をして資格をとりたい。

 

 

管理人2は、「最低限の努力で、ギリギリでいいから合格したい」という人間です。

本当はこのページも、時間効率に焦点を当てた一夜漬け用の記事にしたいです。

しかし、「ビル管理士」にかんしては、一夜漬けよりも、だらだら繰り返し勉強のほうがいいかも

 

 

建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 個人的見解

 

「資格とワーク」のサイトマップです↓

 

 

追記・・・2020年度のビル管理士の試験日程が発表されました

 

受験受付開始 :2020年5月7日(木)

受付締め切り :2020年6月14日(月)

試験日    :2020年10月4日(日)

 

 

ビル管理士と電工2種は、需要が多い

 

「3000平米以上の特定建築物においては、衛生環境維持のために、1名はビル管理士を選任しなくてはならない」とビル管理法で定められている。

ゆえに、「建築物環境衛生管理技術者」は、大都会ではかなりの需要があります。

会社によっては資格手当てもソコソコ付きます(10,000円ぐらい)。

 

 

 

 

ビル管理の経験はまだまだ浅い管理人2です。

ただおそらく、電工2種とビル管理士の資格があれば、歳をとっても何とか仕事はあるような気がする。

※1年間ほどビル管理をしましたが、資格に関しての考えは変わりません。電工2種、ビル管理士は、需要が多いです。(もちろん、電験が一番ですが、難しそうです)

 

 

 

 

ビル管理士より有益な資格は電験しかないです。

間違いなく、ビル管理の業界において1番有益なのは電験3種。

しかし、試験が難しい。あきらかに難しい

 

 

その点、ビル管理士は試験自体は難しいとは思わない。

量は多いですが、暗記だけでなんとかなりそうです。

繰り返します、ビル管理士の資格試験は、問題自体は難しいものはないです。

 

Test

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しかし、出題範囲が異常に広い

一夜漬けではもちろん無理。

また、一週間集中勉強でも多分無理。

 

 

長期記憶の形成が必要です。

となると、難易度は少し上がってきます。

 

 

ビル管理士の受験要件は、実務経験が2年必要

そして、ひとつ大きな問題があります。

試験の難易度はともかく、「受験要件である実務経験2年」というのが大変そう。

おそらく、1番のネックは、2年の実務経験だと思う。

 

逆の見方をすれば、ビル管理士を持っているということは、2年以上はビル管理の経験があるということになります。

 

 

 

建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)の受験申込期間及び試験日

本年(令和元年)の申込期間は終了しています。

5月7日(月)~6月15日(水)まででした。

参考までに今年の受験要綱を載せておきます。

来年もほぼ変わらないと思います。

 

平成30年度受験要綱

受験願書の配布期間と提出期限・・平成30年5月7日(月)~同年6月15日(水)

受験票の発送日・・・・・・・・・平成30年9月5日(水)

試験日・・・・・・・・・・・・・ 平成30年10月7日(日)

試験会場・・・・・・・・・・・・札幌市,仙台市,東京都,名古屋市,大阪市 及び 福岡市

合格発表・・・・・・・・・・・・平成30年10月29日(月)午前10時 公示及びHPにて

 

 

令和元年度受験要綱

令和元年度の試験概要は、平成31年4月に発表されました。

 

建築物環境衛生管理技術者の試験スケジュールが発表されました。

2019年度は、以下の日程で実施されました。

 

受験受付開始 :2019年5月9日(木)

受付締め切り :2019年6月17日(月)

試験日    :2019年10月6日(日)

 

令和2年度受験要綱

 

令和2年度も4月頃に日程が発表されるはずです。

毎年、5月第1週~6月第2週が「申し込み」で、10月の第1日曜日が「試験」です。

 

      令和2年度ビル管理士の試験日程(予定)
受験受付期間 令和2年5月上旬~6月中旬
試験日  令和2年10月上旬
合格発表 令和2年11月上旬

 

Building7

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ビル管理士 受験資格について

 

実務従事証明書を会社に書いてもらわなければいけません。

代表者の個人印がいったはずなので、早めの依頼がお勧めです。

 

実務従事証明書

 

ビル管理士(建築物環境衛生管理技術者)の資格試験を受験するためには、「実務従事証明書」の提出が必要です。

実務従事証明書は、公益財団法人 日本建築衛生管理教育センターのホームページからダウンロードできます。

 

公益財団法人 日本建築衛生管理教育センターの実務従事証明書の作成要綱 へのリンクです。

こちらの2ページ目です。

 

そして、会社の責任者又は代表者に署名、捺印をしてもらい提出します。

印鑑は四角い会社員ではなくて、丸い印鑑で役職名と個人名が記載されている印鑑です。

 

 

 

環境衛生の維持に関する実務とは?

環境衛生の維持に関する実務とは、下記のことを言います。

財団法人HPより

建築物の環境衛生上の維持管理に関する業種の会社又はそれらの業務の担当部署等に勤務し、本来職務として又は主要職務として、上記実務を直接、反復継続して行うことをいいます

Success2

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直接、反復継続と書かれてますが、大切なのは責任者が実務従事証明書を書いてくれるかどうかです。

普通の会社なら、事実に反しない限り書いてくれます。

 

 

 

清掃やマンション管理の仕事でも受験資格に該当します。

ビル管理の仕事を半年しましたが、おそらく清掃やマンション管理の仕事よりも数段に楽です。

基本的には機械相手なので、マンション管理のように人間を相手にするより、自分的には気が楽です。

そして、お給料も少しですが多いと思います。

 

 

 

清掃やマンション管理の仕事をされて、受験資格の要件を満たされている人に、この「ビル管理士(建築物環境衛生管理技術者)」のことを知ってもらいたい。

そして、ぜひ受験して、そして合格して、資格取得していただきたい。

ビル管理の分野でこの資格があれば、転職時にかなり有利に働きます。

(職業訓練所の先生が言ってましたし、現場でもそのような雰囲気です)

 

 

業として2年以上従事

 

2年間というのは、試験日の前日までには、通算実務2年を満たす必要があります。

 

1、今の職場で、試験の前日まで通算2年間になるなら受験可能。

ただし、願書提出時までに通算実務2年に満たない場合は、願書提出時と2年満了時と2回証明書の提出が必要です。

 

2、前の職場で2年以上の実務がある場合

前の職場で証明をもらえば、証明書は1通で受験できます。

 

3、職場と、今の職場の合計で2年の実務がある場合

それぞれの職場から、証明をもらう必要があります。

 

 

2years

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日本建築衛生管理教育センター本部に電話が1番わかりやすい

微妙な所があったので、 日本建築衛生管理教育センターに電話をしました。

そんなに待つこともなく、かなり丁寧に教えてくれました。

 

 

 

公益財団法人 日本建築衛生管理教育センター本部の電話番号を載せておきます。

公益財団法人HPより

公益財団法人 日本建築衛生管理教育センター本部
〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目6番1号 大手町ビル7階743区
国家試験課 (建築物環境衛生管理技術者国家試験関係)
TEL:03-3214-4620
FAX:03-3214-8688

 

 

 

表題の「だらだら勉強しようかな?」の理由は

まだまだ先だから
難しそうではないが、範囲が以上に広い

答えは両方です

 

Study

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建築物環境衛生管理技術者の資格試験は、遥かかなたです

2年間の実務経験が必要です。

 

しかし老後が不安だから、なにか資格の勉強でもしておきたい

ビル管理関係では、勉強するものがない。

せっかく、勉強する習慣がついたのに、受ける試験が見つかりません。

 

電工2種とビル管理士があれば、ビル管理の仕事にあぶれることはないような気がしています。

電工2種は実技試験の準備が本当に大変でした。

 

 

 

 

繰り返しになりますが、ビル管理士(建築物環境衛生管理技術者)は、2年の実務経験という受験資格が一番のネックかも。

 

 

 

その他に設備関係で有益そうな資格は?

 

電験

若い人には超お勧め(電気保安協会に就職できるかも)

難しそうだから、受けない可能盛大

 

 

 

 

若い人でビルメンとしてやっていくのなら、電験の勉強はした方がいいと思います。

年月をかければ、受かる試験だと思います。

 

 

たとえ合格できなくても、設備管理の仕事をする限り、電気の知識は必要です。

若い人なら、主任技術者に任命されて経験を積めば電気保安協会への転職も、可能性が出てきます。

たとえ保安協会に就職できなくても、そこそこの条件で転職できるはず。

 

ビル管理士

管理人2には1年後しか無理、受験要件さえ満たせば、ぜひ受けたい。

 

難易度的には、普通だと思います。

範囲は広いですが、ほとんど暗記でいけるはず

 

Test01

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ビル管理士は、一般的にはあまり馴染みのない資格です。

しかし、かなり有用な資格だと思います。(特に大都会で必要)

ビル管理士か電験3種があれば、設備管理の世界では仕事にあぶれる事はない。

 

 

消防設備士甲種4類

電工の資格があると消防設備士甲種の受験が出来る

 

電工資格が甲種の受験要因なので、免状がとどいたら受けてみようかなと思っています。

(電工は受かってましたが、消防設備士甲種4類は、予想していたよりも、はるかに難しいです。現在は受験するかどうかを思案中です

 

 

 

消防設備士4類は乙種受験に予定変更します

 

 

 

4類と乙種受験に変えた理由

消防設備士乙種6類は、2回目に無駄に高得点で合格しました。

 

 

乙6は消火器の資格です。

馴染みは多少はあるので、理解はしやすかったです。

 

 

しかし、甲種は工事に関する問題も、かなり多く出ます。

そして、4類は自動火災報知設備や、ガス火災報知機についての資格です。

あまり、馴染みがないので、理解が難しい(特に配線や工事の部分)

ゆえに、4類は乙種受験に予定変更しました。

 

 

 

なによりも、消防設備士甲種をとっても資格手当も付かないし、評価もされないような気がします。

おそらく、転職時にすこし有利になるぐらいです。

 

 

冷凍機械責任者2種と3種

ビルメン4点セット(危険物乙4、2級ボイラー技士、第2種種電気工事士、冷凍3種)のうちの一つである冷凍3種は、今のところ受験予定なし

理由としては、2級ボイラー技士以上に、需要がないからです

 

 

ただ、転職の際には資格が考慮されることが多いです

何故ならば、吸収式冷凍機を使っている現場が多いからです

 

 

 

冷凍3種の資格がないと運転できない冷凍機は、一般にはほとんどありません。

食品関係の工場か物流センターぐらいしかないかも。

 

 

冷凍2種と3種 講習を受ければ、本試験は法令のみ

冷凍3種と2種に関しては、講習で実技部分の試験が免除できる、という方法もある。

本試験では法令部分だけを解答すればいい。

そして何よりもいいところは、講習で得た免除の権利は一生有効です。

 

 

もちろん、お勧めは3種よりも、だんぜん2種です。

資格要件ありですが、すいません、間違えてました。

冷凍2種の受験資格は何もないです。

ややこしい計算問題が、講習後の簡単な終了試験に合格するだけで、すべて免除。

 

 

しかも免除は一生有効。

講習を受けるならば、2冷がお勧めです。

 

 

Ps・・・ 冷凍機械責任者2種はビル管理士講習の受講資格です

しかも、冷凍機械責任者2種は、ビル管理士(建築物環境衛生管理技術者)を講習でとる場合の、受講資格になっています。(要2年の実務経験)

これに関しては、電験3種(2年の実務経験で講習が受けられる)と同じ扱いです。

 

yuka

 

 

 

 

 

 

 

ビル管理士(建築物環境衛生管理技術者)は範囲が広いので勉強は大変そうですが、講習ならおそらく楽勝です。

会社によっては講習に行かせてくれるところもあるみたいです。

 

 

ビル管理士 お勧めテキスト 3選+番外編1選

 

ビル管理士のテキストについては、再度選びなおそうと思っています。

 

テキストを、選びなおしました。

 

「最短合格 ビル管理士 超速マスター Tac出版」と「ビル管理技術者試験問題集 オーム社」の2つを使用します。

 

 

1位   ビル管理試験 模範解答集(通称・赤本)

多分、1冊だけを選ぶなら、ビル管理試験 模範解答集(通称・赤本)だと思います。

ビル管理士資格試験にかんしては、有名・最強・最高と3拍子そろっていると思う。

6年分の過去問に、詳しい解説が付いています。

そして、値段もそんなに高くない。(2000円ぐらいです)

 

 

 

ビル管理士のような、暗記が必要な資格試験では、「過去問」が合格への最短ルートだと思います。

過去問を解くことで、試験の傾向をつかみ、かつ記憶を定着させる事が出来ます。

 

「模擬試験は裏切るが、過去問は裏切らない」

by 管理人2

 

2位 浮上  最短合格 ビル管理士 超速マスター

TAC出版が出している「最短合格 ビル管理士 超速マスター」です。

TAC出版が発行する書籍は、他の資格試験でも、高いレベルのものが多いらしいです。

本書も評価が高いです。

 

 

 

大きくて読みやいです。
試験慣れしている人なら、これ1冊で充分かも

色々と見てみましたが、こちらが一番解りやすかったです。

 

 

 

3位転落  建築土木教科書 ビル管理士 出るとこだけ

「まだ受験資格がないのでビル管理士のテキストを購入して、予備勉強みたいなのをいてみるか」

という感じで、1冊だけテキストを購入しました。

だらだら長期間勉強が、記憶の定着に役立つはず。

 

 

 

2000円ぐらいでした。

この本はポリテクの生徒が持っていたのを流し読み、そして気に入って買いました

 

過去問中心だが、実務でも役にたつ知識が得られると思う

欠点としては、解説が詳しくないので理解しにくい所も多いです。

しかし、サイズが小さいので色々な所に持っていけます。

 

 

電車での勉強に最適です。

ただし、解説がほとんどないので・・・

 

 

番外編 確実に合格する為のテキスト 1選

この本をやったからといって、試験に合格できるわけではないと思う。

ビル管理士の試験は赤本1本でいくのが最短の方法だと思う。

しかし、何も知らないものがいきなり過去問をやっても苦痛なだけ。

 

というわけで過去問で本格的な勉強にはいる前のテキストとして、「完全突破!ビル管理技術者受験テキスト[第2版]」

をお勧めします。

 

Ps・・・またはTac本が参考書としては有用です。

 

 

 

ビル管理士(建築物環境衛生管理技術者)試験の概要

正式名称は長いので、ビル管理士と書きます

申し込み  5月中旬~6月中旬

試験日    10月第一日曜日

令和元年度の日程は、最初のほうに書きました。(ほぼ毎年同じです)

 

受験資格あり・・・・・・・・・・実務従事証明書が大変そう

マークシート5択・・・・・・・・4択と5択ではかなり違う

7科目180問で65%以上で合格・・60%と65%も大きく違います

各科目40%の足きりあり・・・・「足きり」もあるとないのは全然ちがう

 

5択65%は少し大変かも、そして範囲は広すぎる

 

test

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ただ素直な試験で暗記中心なので、過去問オンリーでもいけるかも

重複しますが、お勧めテキスト(出るとこだけ)をもう1回紹介します。

丸暗記が苦痛にならない人には、最適だと思います

上のほうで紹介したのと同じテキストです。厳選した最小限の参考書兼問題集です。

 

ビル管理士はテキスト自体もそう多くないので、ほぼ全てのテキストを書店やポリテク図書室で検証しました。

「建築土木教科書ビル管理士出るとこだけ」は、最低現必要なことしか載ってません。

ビル管理士の試験は年1回なので、確実を決すためには、別のテキストも利用したほうがいいかも。

 

しかし、まずは頻出問題からの勉強をお勧めします。

そして、無理やりでも暗記しておけば後からの勉強に役立ちます。

 

 

ビル管理士は講習なら楽勝?

国家試験を受ける方法の他に、講習会を受講する方法があります。

講習会を受けて修了すれば、申請するだけで免状が交付されます。

受講料は\10,8800円と少し高いです。

 

また受講できる会場がそれほど多くありませんので、交通費が非常に高くなったり、宿泊費が高額になってしまう可能性もあります。

会場は、北海道、東京、名古屋、大阪、福岡など大都市がほとんどです。

そして講習会は、その期間が2週間以上(16日間~19日間)もあるため、仕事を持ちながら受講することは、なかなかできません。

 

 lecture

nikolayhg / Pixabay

 

そして受講資格も、特定の資格要件を満たした上で、ビル管理の実務経験が1~5年以上必要になってきます。

 

 

 

 

受講資格関しては下記のサイトで確認できます

 

 

かなり長いので要約します。

1、学歴

理系で衛生に関する大学卒

工業高校卒で、衛生に関する実務5年以上

 

2、免状

医師はオッケーですが、歯医者、獣医師、薬剤師はだめです。

1級建築士や技術士という難しい資格もオッケーです。

電験3種と冷凍機械2種は2年に実務経験で受講できます。

 

 

 

 

しかも、講習の終了試験の合格率は、なんと90%らしい

終了試験合格=ビル管の免許

と考えてもいいので、講習さえ受けられば、ビル管理士の資格がもらえるということ、なのか。

 

90%

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講習受験資格の詳細は、下記の公益財団法人 日本建築衛生管理教育センター本部がお勧めです。

電話でも詳しく答えてくれました。

公益財団法人 日本建築衛生管理教育センター本部
〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目6番1号 大手町ビル7階743区
国家試験課 (建築物環境衛生管理技術者国家試験関係)
TEL:03-3214-4620 FAX:03-3214-8688

 

ビル管理士試験のための準備期間めやす

準備期間としては、勉強に集中できる場合は、半年間。

そこそこ勉強時間が取れる場合は、1年間。

ほとんど取れない場合は、2年間プラス実務で覚えていく。

みたいな感じだと思います。

 

calendar

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丸暗記しておくべき、最重要ポイント

ごめんなさい、長くなりすぎたのでページをかえます、今書いている途中です。

けっこう勘が当たる人間です。
「直前に見てくれれば、役に立つかも」という感じのものを書いていくつもりでいます。

 

 

 

 

 

 

このページは清掃やマンション管理の仕事をしている人に読んで欲しいです

 

しかし、このページに誰が来てくれるのか?

 

PVの話を書きます(PVとはページ・ビューのことです)

1番の懸念は、ビル管理士は受験者が少ないので、誰もこのブログに訪れてくれないこと

誰も来てくれなければ、かなり寂しい

 

access

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最近、Googleアナリステックスを使い始めたので、ページごとのPV(ページ・ビューの略です)がわかるようになりました。

PS・・・・・何故だか、ソコソコの人が来てくれています、うれしい。

PsのPs・・・なぜだかカナリの人が来てくれています。不思議です。

 

 

本当に不思議です。

誰も来ないと思っていたのですが、何故だかたくさんの人が来てくれています

かなりのアクセスがありました。

気づけば、人気記事の2位が、このページでした。

たくさんの人に見てもらえてウレシイ。

 

清掃やマンション管理よりは、設備管理の方がすうだん楽だと思います。

そして、お給料も少しはあがります、また責任者や副責任者を受ければソコソコあがります。

ゆえに受験するしないは別にして、こういう資格があるということだけを知っておいて欲しかっただけです。

 

設備関連の資格・・・主な試験の受験人数

さて、気になる資格試験の受験人数ですが・・・

危険物乙4   30万人

電工2種    10万人

電験3種    24万人

ビル管理士   1万人

という感じです(ビル管理士受験生が少なすぎ、なんと危険物乙4の30分の1、そして電験3種の24分の1です)

受験者が極めて少ないので、5分の1の人が来てくれても、2000人しかいきません。

まあ いいか

 

調べたところによると、この資格(建築物環境衛生管理技術者)は、就職や転職に有利で、資格手当てもそこそこで、何より電気主任技術者に比べて、責任がかなり軽いらしいです

 

 

最初のほうにも書きましたが、受験資格としては、清掃やマンションの管理の経験でも問題ないみたいです。

受験資格がある人には、受けることをお勧めいたします

ほとんどの人が、知らない資格だと思います。

しかし取得さえしておけば、将来的な保険みたいな感じで何となく安心できそう。

 

 

管理人はつい最近転職しました、そして「ビル管理士に関しては取得して欲しい」というようなことを、転職先でも言われています。

 

ある会社での資格手当て

電工2種・・・・・5,000円

ビル管理士1・・・10,000円

電験3種・・・・・10,000円    その他の資格は資格手当てなし

 

 bill

geralt / Pixabay

 

このページをみてくれた人が、ビル管理士(建築物環境衛生管理技術者)の資格試験に、少しでも興味をもってくれたら幸いです。

読了、ありがとうございました

また、どこかで・・・