【不合格体験記】   消防設備士の資格試験に落ちました

消防設備士6類
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消防設備士乙6類 不合格でした

資格の勉強を始めてから半年、初めての不合格は少しショックでした

 

前日に徹夜までして試験に臨みました

しかし、結果は不合格でした

なんとしてでも、リベンジしたい

 

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不合格体験記を書こう

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消防設備士乙6類の結果発表がありました。

不合格でした。

そして、不合格体験記なるものを、書こうとしています。

 

 

failure

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書きたくないが、不合格体験記を書きます。

不合格はやっぱり虚しい。

どんな試験でも、合格はしたいものです。

この試験に関しては、合格するまで受験しようと思っています。

 

 

皆様のお役に立つとは思えませんが、このページを書くことで、自分に対する戒めには、なると思う

 

 

 

 

不合格の原因

 

1、おそらく、勉強不足がすべて
2、1週間という期間が無謀だった
3、記述式試験、実力が出てしまうので苦手?

 

 

 

3の「記述式試験が苦手だから」だと、少しまずいかも。

いずれにしても、試験結通知書が来てから考察してみます

 

 

 

試験の点数

ネット発表から2日後の日曜日、消防試験研究センターから郵便はがきが来ていました

 

 

合否区分 不合格

もちろん不合格でした。

そして、次回の試験案内も記載されています。

 

 

 

気になる点数は

筆記試験全体66%

法令60&  基礎知識80%  構造・機能66%

実技試験  45%

 

 

 

Proficiency testing

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実技(記述式)試験が駄目でした。

自分なりの予想では、筆記60点前後 実技50点~60点ぐらい。

もしかしたら、合格するかもという感じでしたが甘かった。

 

 

筆記に関しては予想より5%ほど上でしたが、実技のほうは予想より10点近くも下でした。

 

そして2チャンネルからですが、実技の採点方法は減点式で、60点を下回った時点で採点を打ち切っている可能性が高いとの事

ならば、記述式の点数はもっと低かった可能性があるかもしれないということです

 

 

結論としては「消防設備士の試験は、実技試験を中心に勉強をする必要がある」という事ですね。

 

 

 

テキストは最適だったのか?

 

乙種6類消防設備士試験 近藤重昭 一ツ橋書店

 

今回は、コスパ最高のこのテキストだけを使用しました。
不合格だったけれど、お勧めです

【改訂版】乙種第6類消防設備士試験

 

 

 

おそらくこの本だけで、筆記試験対策は大丈夫かなと思います。

実際に半分ぐらいしか覚えていない状態で試験に臨んでも、筆記試験の点数は66%でした。

なにより安いし、頻出問題のみを扱っているので、時間的効率もかなりいいです。

 

 

ただし、絶対に落ちられない人や、確実に合格を目指している人は、もう少し詳しいテキストのほうがいいかも・・・

 

 

わかりやすい! 第6類消防設備士試験  工藤政孝著

 

テキストについてはもう少し調べているところです、筆記試験対策にいいのがあればまた記載します

やっぱり、工藤本がお勧めです

 

わかりやすい! 第6類消防設備士試験 (国家・資格シリーズ186)

こちらは参考書です、本当にわかりやすい。

 

消防設備士の参考書として高い評価をうけている工藤政孝氏の著作です。

お勧めの1000円の本に比べると量が多いですが、筆記試験に関してはこの参考書なら満点近くを狙えるらしいです(管理人は狙わないから、ぜったに使いません)

 

 

 

本試験によく出る!第6類消防設備士問題集 工藤政孝著

 

こちらは問題集です、かなりお勧めです。

2回目の受験では、この問題集を主に勉強しました。

 

本試験によく出る! 第6類消防設備士問題集 (国家・資格シリーズ 189)

 

本試験によく出る・・・」は、問題集なのに解説がかなり丁寧です。

これ1冊で、かなりの高得点が取れると思います。
しかも、問題集なので、アウトプットに最適です。

 

 

 

問題は実技試験のほうですが、ネットで調べてみたところ、実技試験対策用のいいテキストが、中々見つかりません。

テキストは中々ないが、スマホアプリでそこそこのがいくつかありました。
実技に関しては、数と質の両方が必要だと思います。

消防設備士乙6スマホアプリ」で検索すれば、いくつか出てきました。

もちろん、知っている問題は多いほうがいいので、スマホで勉強したい人にはお勧めです。

 

 

 

 

 

 

勉強方法はどうだったのか?

 

いつも通りの短期詰め込み式です。
今回も、合格ラインギリギリが目標でした。

 

 

【消防設備士】 1週間で受かるのか?  でも書きましたが、8日前まで何もせずに、ギリギリまで受験するかどうかを迷ってました。

しかし、なんとなく合格出来そうな可能性も出てきたと思い、前日は徹夜までして詰め込みました。

 

 

Failure2

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しかし、不合格

完徹までしたのに、残念ながら不合格でした

 

 

筆記の66%は充分でしたが、実技試験の45%は全くの圏外です

1夜漬けでは、記述式の試験は難しいかも

 

 

 

記憶に残っているか?

短期詰め込み式の勉強方法は、長期記憶の保存には、まったく向いていません。

合格後にはすべて忘れてしまうつもりで、前日に詰め込みました。

そしてもちろん、試験が終わると不合格でも、ほとんど忘れてしまっています。

 

 

 

 

ためしに、再受験申請後に、お気に入りのテキスト(1000円の奴)をパラパラめくってみましたが、ほとんど覚えてませんでした

この教訓を踏まえて「ビル管理士(建築物環境衛生管理技術者)の試験は、期間(時間ではない)をかけてコツコツとやってみようかな」と思っています

 

「悲しいけれど、大切なことは失敗からしか学べない」

 

 

 

次回へ向けて・・・再受験申し込み

 

まずは再受験申し込みをしなければ

申し込みをして、受験料を払うことで、「やらなければ」という気持ちになるはずです

 

 

試験1ヶ月前になりました

今のところ「なるはず」だけです。

しかし、なんとか前回の復習を一通り終えました

 

 

再受験申し込みをしていなければ、前回の復習もしていなかったと思う

 

 

 

 

電子申請では、再受験用のフォーマットみたいなものがあり、前回よりも簡単に受験申請できました(要 前回の受験表控え)

申し込みをすることで、実際にいつから行動に移せるかは未定ですが、なんとなくやる気がわいてきそうな気がします。

 

Temptation11.15

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勉強する習慣  一生勉強だと偉い人が言っていたらしい

 

人間は習慣に左右される生き物です

働きながらの資格取得は、きびしい部分もある

しかし、職業訓練所持第に身についた勉強する習慣を、できるかぎり継続していきたい

最初に取り掛かるのが難しいです。

特に締め切りがないものは、なかなか手につかないです

 

 

 

そして言い訳が大好き

 

「もし今回合格していれば、資格試験自体を舐めきって、ろくな準備もせずに受験して不合格が続いていたかもしれない」

「そして不合格続きに嫌気がさして、資格取得自体もいやになり、勉強するのを止めていたかもしれない」

「そういった意味でも、今回のように準備不足での受験で失敗したことは、今後のためにはよかったのかもしれない」

というダラダラした長い言い訳を書いてみました。

 

 

 

No More Excuse

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管理人2は、本当に言い訳が好きな人間です。

 

 

 

 

消防乙6合格へ向けて 次回への具体的な対策

筆記試験対策

筆記試験には関しては、1000円の本の復習でいけるような気がします

その中でも、法令の共通部分については、できるだけ力を入れてみるつもりです。

なぜならば、乙6類の後は(場合いによっては同時に)消防設備士甲4類を受けてみようと思っているからです。

 

 

 

問題は実技試験対策です

まずはテキストを探すことから始める予定です

結論は工藤本の問題集の方

本試験によく出る! 第6類消防設備士問題集

 

 

 

↑↑
管理人の使った「本試験に出る 第6類消防設備士問題集  工藤政孝」
に誤植と作者の勘違いによる回答ミスが、3箇所ありました

 

 

毎回のようにお勧めしていますが、「工藤 政孝さん」の本試験によく出る 第6類消防設備士問題集は色々な意味でお勧めです。

知人が遠方の県まで遠征して受けたときには、8割以上がこの問題集に載っていたらしいです

「改訂版 乙種第6類消防設備士試験(1000円の本)」とこの問題集「本試験によく出る 第6類消防設備士問題集」を使い確実に合格を目指したい

 

 

 

いいテキストは工藤本以外なかなか見つからないが、スマホアプリが少しありました。

消防設備士乙6や甲4そしてビル管理士のスマホアプリを、Google検索でいくつか見つけました。

通勤中や昼休みに使えそうな感じです

 

 

 

 

PS・・・資格試験合格のためには長期記憶の形成も必要かも

 

 

その後も、あまり勉強のほうは進んでいません

長期記憶の形成のためには、アウトプットが大切です

そして、消防設備士については、甲種4類も半年ほど先に受験するつもりです。

ゆえに、法令の共通部分や機械に関する基礎知識については、長期的な記憶に残るように、じっくりと勉強していきたいと思っています

 

 

 

「復習を繰り返すことで、長期記憶として形成される」

例えば昼に覚えたところを就寝前に復習、そして翌日の昼に確認

つまり、頭の中でアウトプットを繰り返すということ

 

 

Long

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なによりも、短期記憶にしても長期記憶にしても、アウトプットをすることが、最大のポイントだと思う

アウトプットは、しんどいけど効率はいい

 

 

 

本試験によく出る! 第6類消防設備士問題集を購入しました

 

この本が到着するまでに、【改訂版】乙種第6類消防設備士試験(1000円の本)の復習をやってしまいたい

 

復習を終えた時点で、筆記に関しては合格基準の60%は超えていると思う

 

あとは、実技(記述式)への対応だけになる予定

 

 

 

 

おまけです  特定防火対象物まとめ

混乱しがちな特定防火対象物について簡単にまとめてみた

 

 confusion

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特定防火対象物

不特定多数のもの出入り、火災時に非難が容易ではない、火気使用により火災危険性が高いなど、防火対象物のうち法令で定められたもの

劇場、映画、演芸所、集会所、公民館、幼稚園、遊技場、カラオケ、飲食店、百貨店、スーパーマーケット、サウナ、地下街、準地下街、老人ホーム、病院、ホテル、旅館

特定防火対象物は消防用設備の設置が厳格なものになる

新基準対応への適応除外とならない

 

 

非特定防火対象物(特定と紛らわしいもの)

共同住宅、図書館、博物館、美術館、小学校以上の学校等は特定防火対象物ではないです。

図書館や美術館は公設のものが多く、消防用設備や点検・管理が行き届いていると考えられています。
ゆえに非特定防火対象物とされて、消防署長への点検結果報告書の届け出は特定防火対象物に比べ緩和されています。

 

 

 

特定防火対象物の受ける制約

  1. 収容人数30人以上で、防火管理者を選任しなければならない(非特定は50人以上)
  2. 点検報告は1年に1回(その他は3年に1回)
  3. 延べ面積1000平米以上で有資格者の点検が必要
  4. 政令別表第1の防火対象物(カラオケ、ホテル、病院、福祉施設等)は設置検査必要
  5. その他の特定防火対象物は300平米以上で設置検査必要

 

 

 

皆様の健闘を願っております

しかし、今度は合格したい

少しでもお役にたてれば幸いです。