【消防設備士 取る順番】  まず乙6、次に乙4または甲4  

Fast 04.10 消防設備士
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あまり役に立ちそうもない資格だけど、消防設備士はわりと人気があります。

たしかに消防の知識とは、どんな職種についていても、必要とされるときは多いです。

特に、自営業、支店長あたりの管理職、総務関係の責任者など・・・

 

 

またビルメンテナンスの世界でも、資格は必須案件ではないところが多いですが、ある程度の事は知っておかないと、仕事でかなり困る場面もでてきます。

とうぜん資格も持っていたほうがいい。

消防設備士の資格はかなり細分化されていますので、難易度や取得する順番についてまとめてみました。

 

 

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消防設備士資格の種類

 

 

8類あります  甲種は6種類と乙種は特類以外の7種類

甲種 乙種 取り扱える設備の種類
受験資格 あり なし
特類  ○ 特殊消防用設備等
第1類  ○  ○ 屋内消火栓設備、屋外消火栓設備、スプリンクラー設備、

水噴霧消火設備

題2類  ○  ○ 泡消化設備
第3類  ○  ○ 不活性ガス消火設備、ハロゲン化物消火設備、粉末消火設備
第4類  ○  ○ 自動火災報知設備、消防機関へ通報する火災報知機、ガス漏れ火災警報設備
第5類  ○  ○ 金属製避難はしご、救助袋、緩降機
第6類  ○ 消火器
第7類  ○ 漏電火災警報器

 

  • 甲種は6類と7類以外は、全ての類にあります。
  • 乙種は特類以外は、全ての類のにあります。

 

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乙種は受験資格がいりませんが、甲種には必要です。

甲種の受験資格について、詳しいことは下記のページに載っています。

 

 

4類の甲種と乙種の仕事内容や試験内容については下記のページに書きました・

 

 

甲種4類の免除についての詳細は以下のページ書きました。

 

 

 

必要性と需要から考えてみる

防災会社

消防設備の会社、いわゆる防災会社で仕事をするなら、甲種全て(特類のぞく)と乙種6類と7類がいずれ必要になってきます。

防災会社では需要が高いです、というよりもないと仕事にならない。

甲種は乙種を含んでいますので、つまり特類を除くすべてが必要です。

 

 

設備管理会社

しかし、ビルメンテナンスの会社では、消防点検等は基本外注ですので、資格は必要ではありません。

ただし独立系では、オーナー側の意向で、消防設備士4類または6類が必須になっているところもあるため、需要はあります。

 

ビルメンテ業界で、一番必要な消防設備士資格は4類(自動火災報知設備、消防機関へ通報する火災報知機、ガス漏れ火災警報設備)です。

必ずあり、しかも使えないと意味がないからです。

そして、消防訓練等でも全くわかってないと、単なるジャマな人になるだけです。

 

 

次はあえていうなら6類です。

消火器は何処でもありますから。

しかし、点検や整備は業者まかせなので、特に6類の知識は必要ないです。

 

 

絶対に必要な知識は、全類共通の法律の部分

最低限、法令のところだけは押さえておかないと、業者や顧客やオーナーとの打ち合わせでさえ、スムーズに運びません。

 

 

工場でも事務所でも、消防の知識は必要です。

特に設備の人間は、消防関連の法律について質問されることが多々あります。

現場で恥をかくのがいやならば、消防に関係する法律だけは知っておかないと・・・

 

 

yuka11.05

 

 

 

 

 

 

 

 

難易度から考えてみる

合格率からみる難易度

 

平成29年度の類別合格率

甲種特類 23.6% (必要性がない)
甲種1類 26.8%
甲種2類 36.6%
甲種3類 32.1%
甲種4類 30.1%
甲種5類 36.4%
乙種1類 28.0% (あまり需要がない)
乙種2類 39.2% (  〃     )
乙種3類 27.9% (  〃     )
乙種4類 33.2%
乙種5類 42.9% (あまり需要がない)
乙種6類 35.6%
乙種7類 57.8% (あまり需要がない)

 

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実際の難易度は?

乙種7類と乙種6類の合格率か高いですね。

 

6類は2番目に簡単です

6類は消火器なので馴染みがあり、わかりやすいです。

そして消火器はどこにでもあるので、需要は高いです。

 

 

 

 

1番簡単なのは、ダントツで7類・・・しかし

乙種7類の合格率がズバ抜けて高いのは、科目免除の要素が大きいからです。

すでに電気工事士の資格を取得していると、科目免除することで試験の範囲が極端に狭くなり、勉強する範囲がかなり狭まります。

合格率が格段に上がるのは当然の結果と言えます。

 

 

乙種7類を取得して点検並びに整備ができるのは漏電火災警報器に限られます。

漏電火災警報器が設置される建物は木造モルタル造の建物に限られることから現在では1社しか製造していません。

せっかく免状を取得しても、需要はほとんどありません。

 

 

甲種に関しては、かなり勉強してから受験しているはず

甲種は工事ができます。

逆にいうと、甲種を持っていないと工事ができません。

 

 

必要だから取得する人が多いはず。

そして、甲種は受験資格も厳しいです。

ゆえに甲種は難しい。

 

Fire, Fighting11.05

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結論  乙種6類→甲種(または乙種)4類

 

まずは比較的必要性があって、内容もわかりやすい6類から受験することをお勧めします。

 

 

4類は文系ドシロウトには格段に難しいです。

電気の事が少しはわかっていないと、理解すらできません。

ただ4類は、需要はダントツに高いです。

 

 

ゆえに乙種6類に合格したら、法令の共通部部の知識が残っているうちに、4類(できれば甲種)の受験をお勧めします。

法令共通をしっかりと理解していないと、4類に関する法令を勉強する時に、こんがらがってしまいます。

※管理人2はそれで失敗しました

 

 

あなたの合格を願っています。

また、どこかで・・・