少し前に職業訓練を受けました。
訓練への申し込みから卒業までを日記風に再現してみました。
1、職業訓練の窓口へ訪問
自分が失業給付を受うけているハローワークで申し込みをしなければならないことは、ネットで確認済み。
一応パソコンで検索してゴム印をもらい、求職実績は作っておいた。
ハローワークの窓口で職業訓練の申し込みをしたい旨を伝えると窓口の番号札を渡された。
どうやら職業訓練専門の窓口があるらしい。
待つこと数分。
割と若い女性職員が応対してくれる。
その方が親切な人で現実的なことをいろいろと教えてもらった。
1、近年申込者がふえて、倍率が上がっていること
2求職の申し込みをした人は、訓練の申し込みもできるが、手順を踏まないと受付自体も難しいこと。
3、合否を決めるのは学校 とハローワーク所長なので、印象を良くしたほうがいいこと。
要は具体的に仕事を探していることを証明するために、履歴書提出だけでもいいので応募をしてからの
ほうがいい。その後も一回ぐらいは職業訓練の相談に来てもらったほうが、所長の印象がよくなる。ということと理解した。
それと管理人にとっては、耳寄りな情報も教えてもらった。
倍率は都心に近づけば近づくほど上がっていく。
訓練が始まるのは一ヶ月ほど遅くなるが、自宅から通えそうなところにはポリテクセンターがもう一箇所あるとのことであった。
進める理由としては、、少し辺鄙だが志望者が多くないので合格しやしすい。
何よりも学校自体が就職支援において熱心で、学校独自のルートをもっているとの事であった。
再就職が一応本来の目的なので願ったりである。
しかもJR一本で行けるし、逆方向なので通勤ラッシュにかからない。(管理人は電車の通勤ラッシュが大の苦手
何より失業保険給付期間延長というせこい目的にも合致する。
訓練を受けるためにはまず合格なので、そちらに申し込むことを念頭に置き帰宅。
2、二度目の訓練窓口への訪問
ハローワークを訪問し求職の応募を一件(一件だけ、しかも履歴書郵送しただけ)した後、一ヵ月後に再訪。
再び、上原さんが応対してくれた。
申し込みの書類を頂き記入についてのアドバイスを受ける。
志望動機等の書き方について、就職が目的なのでその趣旨にそった内容を書くようにとの事。
「資格が取りたいため」と書くよりは「、資格も積極的に取得していくことで、それを利用し就職につなげたい」と書いたほうがいい。
学校提出用とハローワーク用があるが、つけあわせをするので、同じ内容の文面で書く必要があること。
軽い気持ちで適当に書いてしまいそうだったが、言われてみれば理屈に合っている。
それともう一つ
見学会が試験の一週間ほどまえにある。強制はしないができるだけ出席したほうがいい、
そして、その際には電話で事前にアポイントをとってから行くように、との事であった。。
理由としては
見学会で筆記試験の過去問をくれたりするとともあるが、何より学校毎に授業を優先にするか就職をどの程度優先にするかというのが微妙に違うらしく
そのあたりを教えてくれるとの事でした。
それと、電話も就職活動の一環なので、丁寧かつハキハキと喋ったほうがいいし、
当日も試験の一部と考え行動したほうがいいとの事て、態度や服装にも気をつけたほうがいいとのでした
実際に、見学会では二名の教官から説明を受けたが、その二名ともが選考会の面接担当者でした。
3、ポリテクセンター見学会に参加
年があけ、見学会当日になった。
時間の余裕をみてかなり早起きした。ただ異常に寒かった、私服にダウンで行こうかと迷ったが、スーツと薄いコートで出かけた。
電車からバスにを乗り継ぎ現地に向かう。
バスの中に二人スーツ姿の男性がいた。、もしかしたらと思っていたら二人は、職員さんでバスを降りたら声をかけられ職業訓練校まで案内してくれた。
そして、事務員さんにに引き合わせてもらう。
定員18名に対し参加者は15人であった。今回が二回目で前回も同じぐらいの人数だったらしい。
一時間ほどかけて一通り見学する。
生徒さんは10名ほどしかいなかった。
「就職が決まって、退校されたかたが何人かいる。こちらとしてはそれは全然問題がないし、むしろ積極的にいい案件があれば勧めています」
との事であったので、「仕事が決まった場合どうしますか?」
という質問には「退所し就職します」でいいことがわかった。
その後、昨年の試験問題をもらい、アンケートを提出して帰ろうとしていると事務員さんがバスの時刻がまだな旨を教えてくれたが、
歩くのは嫌いじゃないので 「駅まで歩いて帰ります」と答えると
レンタル自転車がありそれを利用している生徒さんが多い、月極で契約できればバスの定期代よりも安いので、得ですよと教えてくれた。
そして、なんと校門を出たところで、車で来られてた見学者の方から声をかけられ、自宅近くまで送っていただいた。
色々と話をしながら帰ったが、その方も見学会に参加したほうが合格の可能性があがるといわれ来たらしい。
電車賃も浮いたが、なにより寒かったので助かりました、「 親切に送っていただいてありがとうございました」
合格の可能性をあげるためには見学会には参加したほうがいい。
そして、服装はスーツをお勧めします。
見学会の服装は私服のほうが多かったが、スーツで行ってマイナスになる事はないと思った。
4、申込書記入
帰宅後申込書に記入しようとしたが内容を見て後日にした。
「10日が認定日ですので書類はその時でもいいですよ。認定が終わった後にでも来てください。その場合、職業相談1回としてカウントできますから」
と言われていたのを思い出したからだ。
まだ五日もある。書類 特に手書きは大の苦手である。
認定日前日、9日に書類を取り出した。
下書きのためにネットをひらき、つなぎ合わせ、なんとかそれらしい物を仕上げた。
以下、管理人の書いた志望動機
「失業してからビル管理の仕事につきたいと思い、活動をしていますが、経験者、資格所得者を対象としている企業がほとんどで、応募自体もなかなかできないような状態です。
そこで、職業訓練を受講して知識、技術をみにつけ就職にむすびつけたいと思い志望いたしました」
自分ではなんとなくいいような気がした。3ヶ月以上時間があったにもかかわらず面接はなし、書類応募一件、
ハローワーク来所も最低限という就職する気がまったく感じられない部分に対する言い訳ができたような気がしたからだろう。
ともかくできるだけ丁寧に記入し、認定日に持参した。
最後の認定日?(ハローワークでの最後の認定日になればいいなという希望)
注、ごめんなさい。ハローワークでの認定はもう一回ありました。
入学式前日に受講指示書をもらいに行った折、その日までの失業認定をしてもらいました。
失業認定をおえたあと窓口へ書類をもっていく。
音階は別の女性職員(かなり年配のかた)が担当だった。
かなり時間がかかったが無事に提出を終える。
申込書は職業訓練所に送付するということでコピーを返してくれた。
面接時の資料となるので矛盾がないように目を通しておくように、と念を押される。
その言葉を好意的に受け止め退出。
試験までは6日もある。
「ビルメンは自由になる時間がたくさんあるらしいから、これからの自分には向いているかも。そして、余った時間で・・・」
「余った時間・・・・余った時間で何をしよう?・・・」頭に浮かんだ 妄想がなかなか消えない。
5、職業訓練選考会に参加
いよいよ、選考会当日になりました。
遅刻だけには気をつけて余裕を持って自宅を出ました。
選考会当日の様子については以下のページで
皆様の幸運を願っています