消防設備士は資格手当がつくわけでもないし、転職時においても大きく有利になることもない。
消防設備士の資格は、有っても無くても大勢には影響が無いです。
しかし、どんな資格でも持っていて損になる資格はない。
という訳で(?)
消防設備士4類 で免除について、悩んだ話を書きます
今回は「免除について、現在の自分の実力と照らし合わせて、考察してみたい」です
資格カテゴリーの目的
「カテゴリー・資格の目的」について、いつも同じようなことを書いています。
ほんの少しの時間だけ、このサイトを見るだけで、資格試験に合格する可能性を上げて欲しいです。
今までの生活で割と長い期間、人に教える仕事をしていました。
その経験を職種をかえた今でも、生かしていきたいと思っています。
そしてたとえわずかでも、あなたのお役に立てれば幸いかと思っています。
ちなみに管理人2は、乙種4類受験時に免除をしなくて、失敗(?)しました。
勉強時間が長くなっただけでなく、不合格の可能性も高いです。
消防設備士の免除に関しては色々な意見がありますが、管理人2は「もし再受験ならば絶対に免除を受ける」です。
消防設備士4類の免除の内容
甲種4類受験の場合
消防設備士甲(乙種では駄目です)1・2・3・5の免状保持者は、筆記試験の「8問」が免除されます。
電工・電験は、筆記試験の「22問」が免除されます。
技術士等は、筆記試験の「30問」が免除されます。
そして、電気工事士(電工)だけは、実技試験が1問免除されます
乙種4類受験の場合
他の消防設備士(甲乙問わず)の免除があれば、法令共通部分は免除できます。
保有免状によっては、基礎的知識も免除できます。
ただ、気をつけないといけないのは、免除というのはその部分が正答とみなされるのでない。
免除した問題は最初からないものとする。
つまり「残りの問題で6割取れるかどうか」です。
電気工事士の免除範囲とその難易度
実技試験も1問免除される
電工2種でも筆記試験で、「22問」の免除がある。
そして、電工資格で受験した人は筆記だけではなく、実技も1問免除される。
しかしながら、「実技の1問免除」というのが、すごく引っかかる。
。
何故ならば、「電気関係の1問」というのは、かなり簡単な問題が出るようなことを、どこかで読んだ記憶があります。
そして現時点での自分の実力を確認したうえで、免除申請するかどうかを決定したいと思います。
管理人2の電気関係の知識
かなり低レベル
電工2種の筆記試験の時も、計算問題は無視して、装置や器具の用途の暗記だけで合格を目指した記憶があります
しかも、筆記試験から3ヶ月以上たっている為、ほとんど覚えていません
そして、消防設備士4類の問題集を眺めてみたが、電気の計算問題は1問目の合成抵抗を出す問題でさえ、難しくて計算しようという気さえおこりませんでした。
普通に考えれば、この状態では電気の基礎知識は免除でいい
しかし、同じことばかり書いているが、実技試験も1問免除が気にかかる
電工にて免除するかどうかの結論はまだでていない。
【余談】 消防関連の実力の確認もしてみた
4類の知識
まず4類については、ポリテクセンターで授業はあったが、この時期はほとんど出ていません。
消防設備士4類の授業の時期は、毎日のように半休または全休でした
よって、ゼロではないが、ほとんどない
訓練所で学んだ利点としては、消防設備の製図について学んだこと
ただ、問題点が一つある。
製図の書き方について学んだが全く理解できませんでした、必然的に記憶に残っていない。
学んだが何も残っていないので利点にはならない、です。
しかし、忘れてしまった記憶は頭のどこかに残っている、学んだことは無駄にはならないはず。
きっと勉強していくうちに思い出して、製図についても理解できてくる、はず。
法令共通部分の知識
乙類6種を勉強しました。
そして2回目には、かなりの高得点で合格しました。
法令の共通部分は特に念を入れて勉強しましたので、8割以上とれる自身があります。(この時点での話です、時とともにだいぶん忘れてしまいました)
消防設備士試験の法令共通部分に関してだけは、落ちる気がしません。
余談・・・消防設備士乙6結果
なんと、筆記試験 法令(80%) 基礎知識(100%) 構造・機能(100%)
筆記全体(93%)
実技試験(80%) でした
おそらく、法令の共通部分は100点だと思います
しかし、人間は忘れる生き物です、知識の残っているうちに4類も受験したほうがいいことはわかっています。
頭ではわかっていても、行動に移すのは非常に難しい。
4類の勉強を開始したが・・・
本日は休みでした、少し問題集を眺めてみましたが、難解、無理、無駄・・・こんな感じの言葉しか出てこない
消防設備士甲種4類は、かなり難しそうです
特に、製図の辺りは、何から手を付ければいいのか?
免除に対する現在(勉強前)の方針
消防設備士甲種4類の試験は、筆記、実技(記述)、製図と3分野でそれぞれ6割以上とらなければならない
筆記は少し勉強すれば、大丈夫だと思う
実技(記述式)に関しては、かなり不安
製図はやってみないと解らない・・・難しそうだが、もしかすると簡単かも・・・実際は少しは教えてもらっているはず・・・しかし、多分なにも覚えていない
実技試験の電気の問題を眺めてみると、こちらはかなり簡単でした
配点は、全5問中の1問なので、20点あるはずです
苦手な実技で20点を捨てるのは、惜しい
免除しない (失敗しました)
ゆえに今回の結論としては、「申し込みまで期間があるので、今のところは免除をしない方向」でまとめにしたいと思います
追記です。その後の免除に対する方針
電気の問題は難しいが免除はしない方針は変わらず
消防設備士4類の電気問題は難しいのか?
勉強前の方向性は免除しない、でした
しかし、筆記試験の電気の問題を見て、少し悩みました
なぜならば、「まったく解らない」
問題集の最初に出てくる、抵抗の計算でさえ解らないのに
抵抗だけではなく、コイルやコンデンサーが出てくると、お手上げです
サイン・コサイン・タンジェント 辺りは、考えるだけで苦痛です
実技試験の電気問題は、何とかなりそうです。
しかし、筆記試験の電気問題は、かなり勉強が必要そうです
だが、結論として電気問題の免除はしない
消防4類で免除をしない2つの理由
- 筆記試験で免除をすると、実技試験の電気の問題も自動的に免除になってしまう
- 近い将来電験3種を受けるかもしれないので、その予備知識として勉強しておく
また変更するかもしれませんが、いまの所こんな感じです。
それにしても、消防設備士甲種4類は難しそう
Ps・・・免除しなくて失敗しました
本日、消防設備士乙4を受験してきました。
そして、なんと免除できたはずの問題が、難問でまったく解かりませんでした。
詳しくは、下記のページで・・・
すこしでもお役に立てれば幸いです
また、どこかで・・・