ビルメン生活にも少し慣れてきました
仕事場では経験というか実力が一番大切で、資格はほとんど関係ない
しかし、昇給や昇進、何よりも転職の折には、資格がかなり大きなウエイトを占めているような気がします
そして、多々ある設備関連資格の中で、1番価値が高いのは電験です
少しだけ脱線します
上記のページに、「近い将来電験3種を受けるかもしれない」と書いてます
ところで近い将来とは、いつ頃だろうか?
答えは11年以内です
退職後に、電験3種の資格があれば、未経験でも雇ってくれるところはありそうです。
いや、間違いなくあります。
この国の未来は、けっして楽観できるものではない、
老齢年金はあてにはできない
貯金も少なく、収入もない老後はおくりたくない
電験ってどんな資格?
電気の工事、維持、運用に関する保安の監督ができる資格
電験3種なら電圧5万ボルト以下の事業用電気工作物の監督が出来ます
「そして、事業用電気工作物の設置者(所有者)は、工事・維持・運用・に関する保安の監督をさせるために「電気主任技術者」を選任しなければならない」と電気事業法に書いています
現実的な話では、設備関係の資格では2番目に難しくて、1番価値のある資格だと思います
※ちなみに1番難しいのは「エネルギー管理士」です。
電験3種の難易度
合格率から考察
電験3種の合格率は5%~9%とかなり低いです
科目合格だけでも25%~30%ぐらい
「電験3種合格には、高校の電気科を卒業程度の知識が必要」、と言われている
しかし、高校生が電験に合格したという話は、ほとんど聞いた事がない
そして過去問をみると、管理人には「問題文の意味」でさえ全く解りません
正直、かなりの難易度かも
難易度を受験者数から検証してみる
電験3種はそれほど難しいのか?
電験三種の受験申込者数と受験者数を比較してみたい。
毎年約6万5000名を越える受験申し込みがあって、実際の受験者数は5万名を割り込みます。
申込者が受験する率は、80%以下です。
合格率は、5~9%程度ですが、科目合格率は25~30%もあるのです。
実際に受験した人の科目合格率は、40%を超える科目もあるかも
受験者の質から難易度を考えてみる
そして、電験3種には受験資格に制限がない
つまり、誰でも受けられる
このことから推測すると、”お試し受験”や最初から”科目合格狙い”の人が多いと言えそうです。したがって、合格率の低さをあまり深刻に受け止めなくてもよいのかもしれません。
受験資格の要らない試験なので、お試し受験が多いのかもしれない
しかも、マークシートなので、「運がよければ受かるかも」と考えて受験する人も幾人かいるのではないかと思う
こういった意味では、難易度は少しは下がるかも
本質的な難易度
電験は、「電気のことを本当に理解をして安全に扱えるのか?」が問われる資格です
電気主任技術者の使命は電気の安全安心を守ることです。
過去問題、類似問題はほとんど出題されません。
同じ内容を問うのでも、過去に出された問題とは違う形で出題される。
このことを理解せずに、「過去問の解き方を覚えるような学習をしても、合格は難しい」、らしい
管理人の電気関係の知識
電気関係の実力
電気関係の知識は、零ではないが、ほとんどない。
電工2種の資格は取得したが、計算問題は無視して、器具や記号を丸暗記しただけです
第2種電気工事工事士 筆記試験は24日で受かると思うが、実技試験が心配だ
おそらく、中学2年生ぐらいの実力だと思う
なぜならば、中学3年の理科(電気関係)の問題が判らなかった、からです。
数学の実力
数学の実力は、中学卒業程度、又は高校1年程度です
中学時代の数学は、ほぼ満点に近かった
しかし、高校入学からは、ひんぱんに0点を取ってました
ただし理由があっては、簡単な計算はかなり早いです
会社員時代に仕事で必要で、3ヶ月ほど数学を専門家に教わったこともあります(しかし、全く理解できずに挫折)
ど素人のための電験3種勉強方法
仮に電験3種を受けるとしたら、何から始めればいいのだろうか?
中学と高校時代の数学の復習(そもそも、電気数学が何者かもわかってません)
消防設備士4類の対策もかねて、電工2種の復習
まだ、思いつかないが、きっと何かが必要
理論の基礎
電力の基礎
機械の基礎
法令の基礎
まずは、消防設備士4類の電気の部分から始めるつもりです
実のところ、電験3種を受験する確率は一桁ぐらいだと思っていますので、勉強方法さえ適当に感覚で書いています。
テキストは?
テキストについては、まだ何も決まってません
調べてさえいません
随時、書き足していくつもりです
とりあえず、消防設備士甲4類の試験を受けるつもりなので、そのテキストで電気の勉強もかねようかな、と思っています
電験3種 やさしく学ぶ シリーズ
本屋さんに寄って、電験3種のテキストをパラパラと眺めてきました
入門書的な物がいくつかあり、わりとわかり易かったテキストの紹介をしたいと思います
かなり簡単でした。
しかし、知らないほうのことが多かった
電験三種 やさしく学ぶ理論 (LICENCE BOOKS)
全くの初心者向けなので管理人にはいいかも
電験3種 よくわかる シリーズ
写真は法規ですが、理論が絵が多くてわかり易そうでした
こちらもかなりの初心者向け
ニューこれだけシリーズ
ニューこれだけシリーズは、管理人には少し難しかった。
しかし、それでも初心者むけの書籍らしいです
ネットでの評判はかなり良かった
入門書の次に使うといいかも、そしてこれだけで合格する可能性があるらしい
3種類の参考書を紹介しました
電気については知っていないと仕事上で困ることが多いです。電験3種を受けるかどうかは別にして、少しは勉強してみようかなと思っています。
皆様の健闘を祈る