【職業訓練選考会】  志望動機の例文と面接時のアドバイス

No, Problem11.24 職業訓練日記
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職業訓練について、いろいろな人から質問されることが多いです。

そしてまた最近も以前の職場の同僚から、職業訓練を受けてみたいという相談があった

 

彼は経営者が変わってからも、以前の職場で働き続けていた

しかし、労働条件がかなり悪くなっている上に、少し変わった人が入社してきて、人間関係で苦労しているみたいです

そして、将来に対する不安が、頭から離れないということでした

 

 

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職業訓練を受ける利点

彼は雇用保険に加入していたが、いま自己都合で辞めると、3ヶ月しか失業給付が受けられない。

しかも、3ヶ月以上の給付制限の期間を経たのちでしか、失業給付は受けられない。

[失業保険] すぐにもらう5つの方法

 

 

 

職業訓練受講をお勧めする理由の一つに、雇用保険の受給期間と給付制限の緩和がある。

もちろんそれ以外にも沢山あると思うので、一例を挙げておきます。

 

  1. 雇用保険の受給期間が延びる
  2. 雇用保険の3ヶ月間の給付制限がなくなる
  3. おそらく、何かの資格がとれる
  4. 就職を紹介してくれる

 

Job-training

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U君にとって、不利なことは何もない。

なんとかして、選考会に通って欲しいものである。

 

職業訓練選考会を通過するためには?

職業訓練選考会を通過するためには、志望動機と面接での回答の一致がなりよりも大切です。

そして、その一致とは「就職をしたい、就職する」という意欲です。

何故ならば選考会の面接官は、教諭または就職担当の事務官で、彼らは卒業3ヵ月後の就職率で評価されるからです。

 

 

筆記試験もありますが、よほど酷くない限り、落とされることはまず無いです。

※訓練所の教諭から直接に聞きました。

 

ゆえに順番をつけると

  1. 面接
  2. 志望動機
  3. 離職理由
  4. 筆記試験

みたいな感じです。

離職理由だけはどうしようもないので、選考会を通過して職業訓練を受けるためには、面接と志望動機が大切になります。

 

 

Secret11.23

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志望動機の例文   1年前に書いた志望動機

 

1年ほど前に、ハローワーク経由で、ポリテクセンターに提出した志望動機を、載せておきます。

 

志望理由をお書きください

「ビル管理の職につきたいとおもい、仕事を探していましたが、経験者や有資格者のみを対象としている企業が、ほとんどで応募自体もなかなかできない状態です。

そこで職業訓練を受講し、知識、技術等を習得し、就職にむすびつけたいと思い志望いたしました。」

 

 

 

第一志望科の訓練に関する資格等をお持ちであれば、お書きください

「空欄のまま・・・」

 

 

 

応募訓練科に係わる施設見学や訓練説明会に参加されましたか?

「①参加した」

 

 

 

この訓練をどこで知りましたか?(複数選択可)

「①ハローワーク ②ホームページ ③パンフレット④知人から聞いた ⑤雇用保険初回受給説明会」

 

 

上記みたいな感じで、書類に記入して提出しました。

 

Lesson11.23

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職業訓練の志望動機 書きかたアドバイス

 

  1. この職種につきたくて、就職活動をしている
  2. しかし、なかなか知識経験不足で、上手くいってない
  3. だから、職業訓練を受けたい

 

 

このような流れで書けば、いいと思います。

現在も就職活動をしているというところが、ポイントだと思います。

 

 

 

面接時に気をつけること

以前といっても未だ1年もたっていないが、その時の選考会の様子は

職業訓練所 面接の模範解答 に書きました。

 

 

アドバイスできるポイントを3つだけあげます

  1. 提出済みの志望動機と、内容が食い違わないようにする
  2. 就職への意欲を前面に出す
  3. 面接官の話を聞く(自分勝手に喋らない。質問には的確に答える)

 

 

 

特に3、面接官の話を聞くは重要です。

 

Uさんはお喋りです。

自分のことをよく喋っています。

しかし、仕事においては「相手の話を正確に聞く」ということも必要になってきます。

 

 

訓練中に先生と話していて、選考会の話になったときに、必ず出るのが「質問に対する答えではなくて、自分の考えを延々と述べる人だけは、遠慮ねがっている」です。

 

 

 

 interview

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面接は時間が決まっている。

その間に、「聞きたいこと、聞いておかなくてはいけない事」がお互いにあるはず。

自分勝手に喋られては、「最低限面接官が知っておかなければならない事」さえ聞き出せない。

ゆえに点数をつけることが、非常にむつかしい。

 

 

同様のことが、授業においてもいえる。

ポリテクセンターにおいては、こなさなければならない最低限のカリキュラムがある。

授業中に自分の意見や考えばかりを述べられると、授業のさまたげにしかならない。

カリキュラムをこなせなければ、先生自身の責任になりかねない。

ゆえに「自分の意見を延々と述べる人は、不合格にする」

 

 

職業訓練選考会は就職の面接と類似

 

就職時の面接と似ているが、それも当然である。

卒業後、3ヶ月以内に就職していない生徒が沢山いると、自分だけではなく、所属部署の評価がさがる。

そのため、就職できそうもない生徒はとらない。

 

 

基本的な受け答えができない人は、就職するのが難しいかもしれない。

だから、職業訓練の選考会も通さない。

こんな感じだと思います

 

 

すいません。

少し長くなりすぎました。

 

しかし、ポリテクの選考会のハードルは、それほど高くないです。

要するに提出した志望動機を頭に入れて、質問をよく聞いて、それに沿った答えを返す。

聞かれもしないことに対しては、喋らない。

 

どうしても喋りたい場合は、「自己アピールみたいな場を、設けてくれた場合だけ、喋ればいい」

そうでない場合は、喋るのを我慢する。

何事にも我慢は大切です。

 

 

 

少しでもお役にたてれば幸いです。