冷凍機械責任者の資格が必要ない冷凍機械が、最近ではほとんどです
ゆえに、冷凍機械の資格は転職では、それほど重要視されません
しかし、冷房機器はどこにいってもあります
今回は、ビルメン4点セットの中で、「冷凍機械責任者」が、一番役に立ったという話です
ビルメン4点セットで一番役に立つのは、電気工事士ですが・・・
ちなみに、管理人2は「冷凍機械責任者」は、資格は持っていません。
3冷の勉強を始めたばかりです。
でも、仕事でかなり役に立っています。
電気工事士の資格がないと、働けない場所が多い
「電気工事士」は資格だけで、転職時や就職時には役に立ちます。
※電気工事がまったくできなくても、配属先は資格所持者を求めています。
電気工事士については、色々な視点から記事を書いています。
まずは、筆記突破が必要です。
お暇なときに、目次だけでも一読してください。
ビルメン4点セットを、転職時の有用性から並べてみた
- 電気工事士
- 危険物乙4
- ボイラー技士
- 冷凍機械責任者
以上の順番です。
危険物乙種4類は、簡単に取れて、転職時には役に立ちます。
役に立つというか、ビルメン業界では乙4資格保有が普通です。
危険物乙4は、短期間で合格ラインまで達することが可能です。
丸一日の勉強で合格した人を、何人か知っています。
ビルメン4点セットを、役に立った順番に並べてみた
- 冷凍器械責任者
- 電気工事士
- 危険物乙4
- ボイラー技士
冷凍機械の知識があって助かったこと
1、エアコン故障時のオーナーへの説明が上手くいった
エアコンの「故障の原因と修理内容の報告」が、最低限のレベルはクリアできたと思うこと。
空冷のパッケージエアコンが、無いところは少ないと思う。
そして、機械は時間がたつと故障する。
メンテナンスを常にしていないと、すぐに止まる。
機械が故障したり不調の場合、自分達で治せない場合は、業者さんに来てもらいます。
立会いをして、報告書を書いて、オーナー側から説明を求められることも多いです。
自分が知識がない状態では、業者の書類を見ても理解が難しい。
見当違いの質問をすれば、業者さんにあきれたような表情をされます。
なんとなく、カッコ悪いです。
先週までは、エキスパンションバルブ(膨張弁)の名前さえ知らなかった。
膨張弁を液体が通過することで、気体に変わることも知らなかった。
膨張弁の中にストレーナー(ゴミ取り)が、入っているのも知らなかった。
でも、ザックリと参考書を流し読みしただけですが、オーナーからの質問に対して、上手く切り抜けられたような感じでした。
オーナーと上手くやっていくのも、大切な仕事です。
ただ、実はシロウト同然なのに、先方はプロとして見ていることも多いです。
2、吸収式冷凍機の構造に対する理解が深まった
仕事場では、「吸収式冷凍機」がメインの熱源です。
「吸収式冷温水器」は高圧力が不必要なので、「冷凍機械責任者」資格は要らないです。
ただ、構造的にイマイチ理解ができていなかったことが、「3冷」の勉強を始めたことで納得できた部分がたくさんあります。
資格の必要な冷凍機はほとんど残っていません。
しかし「冷凍機械責任者3種以上 または、冷凍システム運用歴3年以上」と言うような求人がたまに出ているのも、なんとなく解かる気がしています。
Ps・・・第3種冷凍責任者の試験日程
第三種冷凍機械責任者の試験は、毎年11月の第二日曜日に実施されています。
令和4年(2021年)は、11月9日(日)が該当します。
申し込み期間は、毎年8月中頃 ~9月初頭です。
このページのまとめ
ビルメン4点セットで、有用なのは電気工事士
- 次に有用なのは、危険物乙4
- 3番目が、冷凍機械責任者
- 「第3種冷凍機械責任者」受験体験記といいながら、勉強を始めたばかり
- 「冷凍機械」の勉強を始めて1週間位のほんの少しの知識でも、仕事場では何かと役に立っています
読了、ありがとうございました
また、どこかで・・・