子供には安定した仕事をしてもらいたい、しかし公務員という選択肢はおそらくない
なぜならば、管理人2の子供だから天邪鬼に決まっている。
天邪鬼な子供の将来について、いつも考えています。
保育士、教諭、薬剤師
以上の3つは女性の職業の中で、なんとなくストレスが少なそうな気がしています。
そして職業に就ける可能性も現実的な数字だと思っています。
その中でお勧めは薬剤師さん。
自分がなりたいわけではないが、なんとなく安定していそうな気がして、子供にそれとなく勧めています。
しかし、受験資格を得るのが大変そう・・・
本当のストレスが多い職場を知っていますか?
かなりストレスの多い職場に勤めていました。
管理職の大半はいつも胃炎で、けっこうな確率で胃を除去していました。
うわさでは自殺者もかなりいたらしいし、可愛がってもらっていた上司のうち1人は若くして過労死(もちろん認定はおりました)、1人は何故だか逃亡者。
そして仲の良かった部下は精神を壊して謎の行動を繰り返していた。
もちろん成功した人間もたくさん知っていますし、過去のことだからどうでもいい話です。
どうしてこのような事を書いたかというと、公立学校の教諭がストレスが原因で休職者が非常に多いという話を週刊誌で読んだからです。
学校の先生は本当に大変なのか?
ノルマもない、同期間の競争もない、給料の増減もない、モンスター顧客の相手をすることもない、大蔵省や財務局に諮問されることもない、その他モロモロ。
何よりも公務員なので法律が労働者としての権利を守ってくれている。
そのような恵まれた職場で、ストレスが多いとはどういうことなのか?
「嫌なら辞めればいいだけのこと、休職してまでしがみ付いているというのは、恵まれた職場だと自分でわかっているからでしょう」
独断と偏見だけどおそらく当たっていると思う。
このサイトの管理人は仕事を通してかなりの数の公立学校の職員と接してきました。
職員で一般の社会人の経験のある人も、同じようなことを言っていました。
保育士はストレスが多いのか?
こちらについてはあまり実データがありませんが、おそらくソコソコ多いと思います。
しかし看護士と比べると、数段マシらしいです。
看護士さんの知り合いはたくさんいました。
本当にストレスが多そうです、皆さんお酒もよく飲みます。
保育士、教諭、薬剤師 被ストレスからランキングしてみた
1、薬剤師
2、教諭
3、保育士
薬剤師になるには? 国家試験の合格率は63.2%
6年制の薬学部ではないと薬剤師の試験は受けれません
1、大学にて薬学の正規の課程(6年制)を修めて卒業または卒業見込み
2、外国の薬学部を卒業または薬剤師免許を受けたもので厚生労働大臣が認めたもの
簡単に書きましたが6年制の薬学部でないと薬剤師さんにはなれません。
厚生労働省のHPより抜粋しましたが読めばわかるとおり、4年制では薬剤師の試験を受けれません。
平成18年4月1日以降に4年制の薬学課程に入学した方
平成18年4月1日以降に4年制の薬科学科(新4年制薬学課程)に入学した者で、以下の条件にすべて該当する場合は、申請により受験資格の認定を受けられます。(1)平成18年4月1日~平成30年3月31日の間に大学に入学していること。
(2)4年制薬学課程を卒業していること。
※早期卒業(飛び級)している場合は不可。
(3)薬学の修士課程又は博士課程を修了していること。かつ、2年以上在学していること。
(4)6年制薬学課程の卒業に必要な単位を修得すること。
※実務実習を履修する大学の6年制薬学課程卒業に必要な単位を修得すること。
※大学に入学してから12年以内に、全ての単位を修得すること。
(5)実務実習は専念して履修すること。
※4年制薬学課程在学中及び(3)の要件となる修士課程又は博士課程在学中に、実務実習を履修することはできません。
薬学部一覧
薬学部Wikipedia へのリンクです
国公立はほとんどありませんでした。
資格試験は大丈夫と思うが、まず薬学部に入らなければ
公立の薬学部は非常に難しい
国立18校、公立4校です。
しかも偏差値がかなり高いです。
なんと偏差値が60~75の間です。
現実的に通えそうな大学は偏差値が70越えです。
資格を取るだけなら私立の薬学部でも
偏差値は様々 35~69
私立でも有名どころはソコソコ高いが(慶応69、北里63)そうでもない学校もたくさんあります。
偏差値35~69。
何よりも数が多いです。
私立でも真面目に勉強さえすれば薬剤師免許は手に入るような気がします。
なので私立も視野に入れてみたいと思います。
※ただ問題は自分ではなく、子供に関することだという事
私立薬科大学の欠点の1つは、授業料が高いことです
国立大学ならば平均6年間で350万 なんと年間60万切っています。
しかも、優秀な生徒なら学費の半額免除や全額免除も・・・
一方私立は、6年間で最低1200万円です。これは学費だけなので、その他にも色々かかってきます。
もちろん、1200万は大金です。
しかし、地方の公立大学で6年間過ごすことを考えたら、自宅から通えばそれほど大差はないかも。
子供は家が大変な貧乏だと思っています、たしかに収入は激減しました。
しかし貧乏暮らしをしていますが、1200ぐらいならなんとかなるかも。
このことを子供に伝えておいたほうがいいのだろうか?
子供に伝えるかどうかについては、色々な理由で大変に悩んでいます。
もちろん公立出身の方が就職等で有利になると思うが、大切なのは勉強を継続していくこと。
自分にできなかったことを子供に期待するのは間違っているような気もするが、失敗したからこそ言えることもあると思う。
[薬学部で教職課程] 理科の教諭という選択肢もあるかも
理科の教員免許がとれます
薬学部で取得できるる資格として「教員免許」があります。
具体的には「中学校教諭1種免許状(理科)」と「高等学校教諭1種免許状(理科)」の二つです。
これらの教員免許を取得するには
「教科に関する科目」
「教職に関する科目」
「教育職員免許法施行規則第66条の6に定める科目」
の中から要件を満たして単位を修得すれば「教員免許」がもらえます。
理数系なら採用試験に受かりやすい
数学を教えるなら理系の学部しかだめです、そして数学課出身の人はほとんど採用試験に受かるらしい。
教師を目指す数学課出身の人がたくさんいるとは思わない。
薬学部出身なら理科全般(物理、化学、生物、地学)を教えることができます。
教員の採用試験は厳しいですが、文系に比べて理系なら可能性はかなり高いらしいです。
教員免許の取れる薬学部はほとんどなかった、しかも大変らしい
国立:北海道、東北、京都、大阪
私立:青森、城西、帝京平成、中央、東京薬科、
東京理科、東邦、名城、近畿、摂南、
神戸学院、福山、徳島文理、第一薬科
これがすべてでした。
そして国立大学は名門で偏差値が高すぎて論外
私立では遠いところは論外
しかし1つだけ自宅の近所に6年制で教員免許が取れる薬大がありました。でも薬学部に入って先生を目指すというのは現実的には難しいかも。
なぜならば、専攻の科目とは別に教職科目+教育実習(3週間)+介護体験(7日)を行う必要があります。ただでさえ他の学部に比べて実験等で忙しいのに、さらに忙しくなるので実際はかなりむつかしいかも。
結論みたいなもの
結論がでるわけがありません。
なぜならば自分のことではなく、反抗期の子供に関することだからです。
高校で不良になるかもしれないし、中退するかもしれない。
また引きこもりの不登校になるかもしれない。
でもなにがあっても、少しでも良い方向に向かっていって欲しいです。
そして長く生きてきて最近いつも思っていることは「好きなことを仕事にしている人は殆どいない。しかし嫌いな事を仕事にするのは本当に苦痛です」
子供の人生はこれからです。
自分より長生きだけはして欲しい、そして今までもらった幸せを少しでも返したい。
つづきは下記のページで・・・
読了、ありがとうございました
また、どこかで・・・