第3種冷凍機械責任者の資格試験に申し込みました
試験まで2ヶ月以上あるが、基本的なことさえ知らない、冷凍原理もわからない
「トコトンわかりやすい!第3種冷凍機械責任者試験完全テキスト:佐藤英男」を利用して、できるだけ少ない勉強時間で合格したい
「第3種冷凍機械責任者試験」の概要
今回は講習については書いていません。
管理人2の周りでも講習受講者もかなりいます、確実に合格したいのなら「講習受講」もお勧めです。
毎年11月の第二日曜日に実施されます。
令和4年度は、11月9日(日)です。
第三種冷凍機械責任者の試験科目
- 高圧ガス保安法に係る法令(択一式:20問/60分)
- 冷凍のための高圧ガスの製造に必要な初歩的な保安管理の技術(択一式:15問/90分)
試験概要 2科目とも60%以上
受験資格 | なし ※2種も1種も受験資格なしです |
出題形式 | マークシート 五肢択一 |
合格基準 | 各科目(法令と保安管理)ともに、6割以上で合格 |
合格率 | 30%~45%ぐらい |
「トコトンわかりやすい!第3種冷凍機械責任者」の概要
- 保守管理技術と法令との割合は半々
- 参考書部分は、赤フィルムで勉強できる
- 途中に練習問題をはさんでいる
1、保安管理技術 15章にわけて要点が載っている
- 冷凍の基礎 :基礎の基礎です、理解できていないと、たぶん「不合格」
- SI単位と伝熱
- 冷凍の原理 :ここが一番肝心
- 冷媒・ブライン・潤滑油
- 圧縮機 :「圧縮→凝縮→膨張弁→蒸発」の流れも基本です
- 凝縮器
- 蒸発器
- 付属器機
- 自動制御器機
- 冷媒配管
- 圧力容器
- 安全装置
- 圧力試験
- 冷凍装置の運転
- 保守管理
2、法令 18章あるが、頻出問題を暗記するだけでいいと思う
- 高圧ガス保安法の体系
- 高圧ガスの定義と適用除外
- 用語の定義と冷凍能力
- 高圧ガス製造の許可と届出
- 第一種製造者と第ニ種製造者への規制
- 製造設備の技術上の基準
- 製造の方法に係る技術上の基準
- 完成検査・危害予防規定・保安教育
- 冷凍保安責任者
- 保安検査・定期自主検査
- 危険時の措置及び届出、火気等の制限
- 高圧ガスの貯蔵、販売、輸入、消費
- 高圧ガスの移動
- 高圧ガスの廃棄
- 容器検査等
- 帳簿、事故届
- 指定設備
- 承継・器機の製造
3、模擬試験 4回分づつあるが、やらなくてもいいかな?
保安管理技術 4回
法令 4回
と計8回分の模擬試験が付いていますが・・・
模擬試験は、やらなくてもいいかな?
過去問を1通りやって、時間的余裕があれば、やってみたいと思っています。
たぶん、やらない。
実際に時間が無く、模擬試験はやっていないみたいです。
でも、ギリギリかもしれませんが、合格したみたいです。
「トコトン・・・第3種冷凍機械責任者試験完全テキスト」の効果的な利用方法
過去問メインでいきたいが・・・
3冷の試験に関しては、過去問メインでいいと思う。
しかし、過去問の解説がまったく理解できないので、ザックリと基礎的な知識のインプットにこの参考書を使っていこうと思っています。
2週間ほどで終わらせて、過去問に移行したい
5日間ほどかけて、ザット読む
12日間ほどかけて、読みながら「練習問題」
↓
「過去問」へ 第3種冷凍機械責任者試験模範解答集 2019年版
↓
「過去問」で理解できにくいところを調べる、そして載っていないものは「捨てる」
ちなみに過去問は、「第3種冷凍機械責任者試験模範解答集 2021年版」の一択です
この過去問題集の良いところは、解説がしっかりしている所です。
問題を解いて自分が間違えたところの解説を読み、復習することで頭に入り、内容を暗記できれば、過去問題集だけでも三種冷凍試験の合格は大丈夫です。
難しい問題を捨てるのも大切です。
勉強時間は限られています、出る可能性が低いと思ったら、理解も暗記もあきらめる。
このページのまとめ
- 3冷資格試験を受験する
- 運転管理技術と法令を各6割以上で合格
- テキストは過去問が一番だが・・・
- 過去問に入る前のインプット、そして理解を深めるための参考書として「トコトンわかりやすい! 第3種冷凍機械責任者試験完全テキスト 第2版」
- 過去問で難しい問題は捨てる
読了、ありがとうございました
また、どこかで・・・