【電工技能】 制作時間を1/3にするには?

The reason 電気工事士
 
この記事は約12分で読めます。

 

電工2種の筆記試験まで、10日を切りました

しかし、今日も筆記試験の勉強はしないで、実技練習をするつもり。

筆記試験は4択なので、勘で何とかなると思います

 

 

 

しかし、技能試験は別です

受かる気が全くしない

ゆえに筆記試験の勉強はしないで、実技の練習をします

 

スポンサーリンク

電工2種筆記試験は一夜漬けで、でも

 

 

Secret10.06

AllClear55 / Pixabay

 

 

 

 

 

 

 

 

 

筆記試験対策は1夜漬けでも大丈夫なはず。

筆記対策は一夜漬けに決めた。

もしかすると、一夜漬けもしないかもしれない。

 

 

なぜならば、いまのところ技能試験に受かる気が全くしないからです。

つまり「筆記試験に合格しても実技で間違いなく落ちる」と思うので、筆記試験の勉強をする必要性を全くかんじていない。

 

すこし前に第2種電気工事士の技能試験を受けたときのことを思い出しながら、日記風に書いてみました。

電工2種  2021年(令和3年)の試験日程

 

筆記試験までまだ2ヶ月もある。

皆様の健闘を祈っています。

 

 

上期試験日程

 

試験案内配布開始 2021年3月中旬ごろ
申込期間 2021年3月22日〜2021年4月8日
筆記試験日程 2021年5月30日
筆記試験合格発表 2021年6月末見込み
技能試験日程 2021年7月17日または18日
技能試験合格発表 2021年8月下旬見込み
スクロールできます

 

 

 

下期試験日程

 

試験案内配布開始 2020年8月初旬ごろ
申込期間 2021年8月16日〜9月2日
※令和3年度から筆記試験免除者も同じ申込期間になりました。
筆記試験日程 2021年10月24日
筆記試験合格発表 2021年11月下旬見込み
技能試験日程 2021年12月18日または19日
技能試験合格発表 2022年1月下旬見込み

 

 

電工2種の技能試験は40分

 

職業訓練校で課題を作った折、なんと1時間50分もかかってしまった。

 

Watch2

cocoparisienne / Pixabay

 

実技の試験時間は40分です。

つまり制限時間の3倍ちかくの時間が、かかってしまった、ということになる。

ミスは見過ごされる可能性はすこしはあるが、未完成は不合格確定です。

 

 

まずは「ポリテクの先生からの助言」を紹介

「製作途中で時間がきてストップがかかっても、試験官に怒られるまで作りつづけろ」

 

advice

Free-Photos / Pixabay

つまり、時間内未完成は不合格確定なので、失格になってもいいから完成を目指せ。という事です。

 

 

試験管も人間です、ほんの数十秒なら見逃してくれるかも。

この試験に関しては、年に2回しかやっていません。

完成に近い未完成で、再受験するのは辛すぎる。

 

 

 

ランプレセクタクルまたは露出形コンセント

あれやこれやと日々は過ぎ、第2種電気工事士の技能試験まで1ヶ月となりました。

少しだけですが製作時間が早くなった気がする(実際に時間を計ったわけではないので、気がする です)

電工2種の課題制作で時間がかかる原因の一つに、ランプレセクタクルのやり直しがあった。

 

 

Electrical outlet

OpenIcons / Pixabay

 

 

ランプレセクラクルに電線(VVF1.6-2C)を繋ぐだけの簡単な作業なのに、15分ちかくかかっている事に気がついた。

ランプレセクラクルは13課題のうち12課題に使われている

そして、ランプレセクラクルのない6番には露出形コンセントが使われている

 

 

 

 

ランプレセクラクルと露出形コンセントの作業上の違いは、最初に外装を剥ぎとる長さだけです。

つまり、ランプレセクラクルを繋げるという厄介な作業は、電工2種の実技試験では必ずでるということ。

ゆえに、ランプレセクラクルの作業時間を縮めるということは、全体の作業時間の短縮につながるはず。

 

 

 

目標・・・ランプレセクラクル制作時間を15分から3分に縮める。

 

そういえば、電工2種と電工1種の両方に合格したポリテク訓練生が言っていた。

「星の数ほど練習しましたよ。とりわけランセクは千回は超えていると思う」

 

 

やっぱり、複線図を書こう

複線図は書いたほうがいい、最後の確認時にも役に立つ

 

上記のとおりです。

複線図が一番大切かも

製作時間が以上にかかる原因のひとつに「複線図をかくのが遅い、そして汚くて見づらい」というのがある。

 

 

yuka

 

 

 

 

 

 

 

 

そのうえ、複線図を間違えていることもあった。

複線図を間違えると製作物は違ったものが完成する。

当然、不合格となる。

 

 

実技13課題をひととおりは練習した。個別にランプレセクラクルも練習もかなりした。
実技13課題の2周目にはいる前に、もう一度複線図を一通りやってみようと思う

複線図を描くときに工夫したところ

問題点

1、電線を切るときに戸惑うことがたまにある。

戸惑ったり、悩んだりするのはと時間のむだである。

 

 

2、実際に結線するときに、一度ならず何度も確認してしまう

合格クリップを使っているとはいえ、無駄な時間です

 

 

3、電線が器具につながっているか?を確認しながら作業してしまう(特に渡り線)

 

Bewilderment

ElisaRiva / Pixabay

 

3つの解決策

  1. 上記のことをなくすために、複線図にVVF1.6-2C部分に番号と、それ以外の電線には種類を書き入れたほうがいいかも。
  2. そしてリングスリーブか差込みプラグかも洩らさず記入する。
  3. 結線部分には電線の本数もわかるようにしたほうが、作業時にミスが減ると思います。

 

やり直しは分解する時間もかかるので、効率的には最悪、たぶん時間切れアウト。

できるだけミスをへらすのが、早くできるコツのような気がします。

 

 

 

できるだけ安く電工2種の実技練習がしたい

 

電工2種の筆記試験は、1夜漬けでなんとか乗り切りました。

「発表はまだだが自己採点で84点だったので大丈夫だろう」、というわけでいよいよ実技試験に本腰を入れなければならない。

 

 

 

「電工2種の技術試験に受かるには、何度も繰り返し練習することが必要」ということは理解した。

でも正直、時間内に出来るというイメージは全くない

そして、時間的な効率をあげるためにできることは思いつかない。

 

 

 

「1課題の練習が早く終われば、残りの時間を有効につかえる」というのは真実だが、まず早く終わるためにどうすればいいかが解らない。

何度も繰り返していくうちに、自然と早くなると思っておこう。

 

 

 

時間的効率は実技に関してはどうしようもない部分はあるが、経済的効率はなんとかしたいと思う。

全力は尽くすつもりではいるが、受かるかどうかわからない試験のために、金を使うという気にはならない。

できるだけ安くあげたいものである。

 

 cheap

qimono / Pixabay

 

 

ランプセレクター等の器具1式は、先生の好意で貸してもらっている。

そして幸運なことに昔の知り合いでビルメン業界で働いている人が、もういらないということで、電線セットを譲ってくれた。

ケーキセットを奢っただけで、まるまる1回分の電線が手に入りました。

しかし、1回練習すれば使い切ってしまう。

 

 

すばらしいYouTubeの紹介です、工具メーカーのHozanが「技能試験」の課題を実演してくれています。↓

電工試験の虎 YouTube

 

 

 

電工技能試験で、これまでに使った費用は?

hozan 電気工事士技能試験工具セットDK18         9495円

 

 

Hozan 合格ゲージ P-925               522円

HOZAN 合格クリップ 圧着作業前に接続の事前確認ができ、誤接続を防ぐことができる

入数:10個 専用ホルダー付き

計10495円

工具やアイテムを買った10485円です。

 

 

 

安く上げている人と、かなり使っている人

安く上げている人はメルカリやヤオフク等で、ストリッパーを1000円ぐらいで購入している。

そして、実技用の本も1000円以下でかったらしい。

計 2,000円

 

逆に管理人の隣の方は、工具で10000円強、実技用の書籍(すいーと合格)2800円、hozanの練習セット25000円(2回用)

計 37,800円

 

工具に関しては一応機械なので、中古を買って万が一というのを避けるため仕方がないが、練習用の器具等に関しては品質はあまり関係ない。

 

 

 

安くあげる方法はないかな?

工具や練習用の材料以外に、受験費用(やく1万円)や交通費もいる。

必要な資格とはいえ、できるだけ安くあげたい。

 

しばらく悩みながら他の生徒と会話したりしているいるうちに結論が出た。
3ヶ月前の卒業生達は、前任の先生の好意で大量に安く仕入れたものを、1セット2500円で切り売りしてもらえるらしい。

 

昨日も卒業した方が電線を買いに来ていた。
我々も先生に切り売りを打診してみようと思う。

 

 

 

そして切り売りが駄目だったら、VVF1.6c2cを安く買う(100メーターで3500円位から)そして、VVF1,6c2cに色を塗って、他の線に見立てて使う。
3芯にかんしては、古い線をたとえかなり短くても、がまんして使う

 

 

嬉しいことに我々は、先生のご好意で無料で好きなだけ電線を使うことができました。かなりの練習を積むことができました。
ありがとうございました
teaacher10.06

mohamed_hassan / Pixabay

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし残念ながら、作業時間を大きく縮めるという方法は、いまのところ浮かんでこない。

練習あるのみです

 

 

 

誰かに確認してもらうことも大切だ

 

大事なことを付け加えたい。

「思い込み」というものがある。

 

 

今日までランプレセクタクルのプラス側(外に接してないほうの極)を、何故だか、外に接している側と思い込んでいた。

つまり、プラス側が外に接していると思い込んでいて、そこに電源からの白線(接地してるほうの線)をつないでいた。

もちろん重大欠陥で不合格である。

 

 

 

職業訓練校で休み時間に、製作したランプレセクタクルを前席の人にチェックしてもらった時に指摘された。

その時にはじめて逆であったことに気がついた、

プリントで確認にしても、現物で確認しても、明らかに逆でした。

 

 

 

指摘されなければ、自分では正しいと思い込んでいたので、不合格理由がわからないまま、不合格通知を受け取っていたところでした。

 

なによりも、実際に現場で逆に結線した場合、ランプレセクタクルの外側まで電気がきてるので、触った瞬間に感電してしまう(死ぬほどではないと思うが、ビリッとはくるとおもう)

 

 

 

他の人に冷静な目でみてもらう事も「大切だ」と思いました。

すこしでもお役に立てれば幸いです