【電工2種技能試験】 前日に確認すべき5つの事

電気工事士
geralt / Pixabay
この記事は約5分で読めます。

明日は、いよいよ電工2種の技能試験です

 

何とか時間をやりくって、全13種類をなんと4周の実技練習をやりました。

おおきな欠陥もなく、作業時間もおおむね30分~40分の間に収まるようになってきた。

ここまでくると、「なんとかして合格したい」という欲も出てきました。

というわけで、電工2種技能試験の前日に、確認することを検証してみました、

(もちろん、この後に確認つもりです)

 

スポンサーリンク

不合格になる要因

 

 

不合格になる可能性としては「制作ミスや勘違いが原因で、やり直しに時間がかかり、未完成で不合格」というようなパターンが考えられる。

 

Fail

TheDigitalArtist / Pixabay

とういうわけでミスや勘違いをできるだけ減らしたい。

 

1、リングスリープの圧着ミスを減らすために

 

よくミスをするところのひとつに、リングスリープの圧着ミスがある。

特に3本や4本の結線時に起こりやすいです。

 

 

圧着の途中でIV線がずれてしまい、1センチ以上も銅線が見えてしまう。

どうしようもないので、リングスリープを切り落として、やり直しになる。

IV線も短くなり、作業がやりにくく、刻々と時間が過ぎていく。

 

 

対策としては「圧着の前にもう一度確認し、しっかりと固定する」ぐらいしか考え付かない。

ただ一つだけいい発見をした。

 

結束バンドを使うと圧着しやすい

 

IV線を圧着する前に、結束バンドで留めるようにしている。

やり方としては、全部をまとめて留めるのではない

 

IV線2本で、一度まとめて留めてみる。

その後に、3本の場合は2+1で、留めていきます。

4本の場合は、新しい2本を留めて、2+2で新たに留めていきます。

 

 

Crimp

Capri23auto / Pixabay

 

もう1つ発見 結束バンドを使った後に・・・

もうひとつ発見、結束バンドでガチガチにとめた後、ペンチで銅線をつかみ引っ張って調整するのもやりやすいです。

 

 

 

2、圧着ペンチの強制解除の方法 hozan p-737

圧着ペンチがフリーズして解除できないとと不合格が確定します。

もしかしたら、知らない人がいるかもしれないので、確認のために書いておきます

 

 

hozan 圧着ペンチ P-737の強制解除の方法

 

練習中に圧着場所を間違えた事がある(たとえば、リングスリープ中を ○で圧着しようとして P-737が動かなくなった等)

どうしようもなくなって職業訓練所の先生に解除してもらったが、そのとき習った解除の仕方も忘れてしまった。

そもそも、解除できることさえも忘れてしまっていた。

 

 

 

圧着ペンチがフリーズして、解除する方法を知らなければ、その時点で不合格確定になる

念のために、解除の練習をお勧めします。

 

 

いろいろなやり方がありますが、「hozan P-737」はJisマークのある方を下に向け、左手で持ち、右手のマイナスドライバーで、チョコチョコとすれば解除できます。

 

hozanのサイトにも出てたと思うし、検索しても出てきます。

1度フリーズさせた後に、自分で解除してみれば、安心できると思います。

 

 

もちろん人それぞれだとは思うが、よく失敗した点や、そのほかに前日に確認しておいたほういいと思うことを書いてきます。

 

3、引っ掛けシーリングは1,4ミリ

引っ掛けシーリングは1,4ミリ剥いて、横からはIV線が見えないようにする

 

Secret10.07

AllClear55 / Pixabay

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4、パイロットランプの結線方法の確認

 

 

NO2のパイロットランプ(常時点灯)のワタリは黒線一本だけ。

丸暗記したら理解もしやすいです。

なにより丸暗記ならば結線を間違うことがないです。

 

 

 

NO10 パイロットランプ(同時点灯)は3本ともワタリがいる

どちらも暗記しておけば役にたつかも

 

 

5、何よりも明日に備えて早く寝る

そして明日、ポリテクメンバー全員が合格できますように

(特に、K君がんばってね。あれだけ練習したのだから、きっと上手くいくよ)

 

Sleep

C_Scott / Pixabay

 

この記事がたとえ一人でも誰かのお役に立てれば幸いです。

PS ・・・念のために朝一にストッパーを飲んでいったほうがいいかも

 

 

要点だけをまとめてみた↓

 

 

最後まで読んでくださりありがとうございました

皆様の健闘を願っています

また、どこかで・・・