エクセルを使うことは一生無いと思っていましたが、毎日のように使っています。
しかし、使い方がよく解からない。
かと言って、真剣に調べてみる気もない。
ただ、ショートカット・キーだけは、便利そうなので覚えておきたい。
ビルメン用の「Excel」ショートカット・キー一覧を作りました。
便利なショートカットキー20選
よく使うショートカットキー20個です。
コマンド | 操作キー |
リボンの表示/非表示 | Ctrl + F1 |
コピー | Ctrl + C |
切り取り | Ctrl + X |
貼り付け | Ctrl + V |
元に戻す | Ctrl + Z |
直前の操作の繰り返し | Ctrl + Y |
全選択 | Ctrl + A |
印刷ダイアログボックスの表示 | Ctrl + P |
「セルの書式設定」ダイアログボックスの表示 | Ctrl + 1 |
データの最後まで移動 | Ctrl + (矢印) |
データの最後まで一括選択 | Ctrl + Shift + (矢印) |
左のシートに移動 | Ctrl + Page Up |
右のシートに移動 | Ctrl + Page Down |
セル、行、列の挿入 | Ctrl + Shift + +(プラス) |
セル、行、列の削除 | Ctrl + -(マイナス) |
列を全選択 | Ctrl + [スペース] |
行を全選択 | Shift + [スペース] |
シートの追加 | Shift + F11 |
新しいブックを開く | Ctrl + N |
ショートカットコマンドを開く | アプリケーションキー or Shift + F10 |
黄色マーカーが、管理人2の覚えておきたいショートカット・キーです。
覚えるとかなり作業がはかどる予感が・・・
ビルメン向き(?)図形の挿入と編集
ビルメンの仕事は写真をとることが異常に多い。
ポケットにはいつもデジカメ。
そして、撮った写真は報告書に貼り付けなければ・・・
図形(写真)の挿入
- オルト
- エヌ
- エス
- エイチ
[Alt]→[N]→[S]→[H]キーの順に押すと[挿入]タブの[図形]の一覧が表示されます。[↑][↓][←][→]キーで挿入したい図形を選択したら[Ctrl]+[Enter]キーを押しす。
すると、スライドの中央に図形が挿入されます。
図形の大きさを変更
- シフト
- 矢印キー
[Shift]+矢印キーで、選択したオブジェクトのサイズを調整できます。
図形を回転
- オルト
- 矢印キー
プレースホルダーや図形など、選択したオブジェクトを左右に15度ずつ回転できます。
[Alt]+[←]キーで反時計回り、[Alt]+[→]キーで時計回りに回転します。
複数の図形を選択した状態でも使えます。
シフト表の作成
シフト表を作るのも大儀です。
簡単な方法をいつも探しています。
入力項目
最初に西暦・月・日付・曜日・名前を入力しておきます。
まず「2019」を「B2」に「年」を「C2」に、「1」を「D2」に「月」を「E2」に入力します。
次に「B4」から順に「日・曜日・名前・Aさん~」と縦に入力していきます。
エンターを押すと自動で下に移動します。
ここでは「A~C」の3人で説明していきます。
ここまでを表1とします。
次に勤務表を作っていきます。
ここでは「早番と遅番」の2つのみで説明し、休みは空欄にします。
これを表2とします。
人数確認をしたい場合は「早番・遅番・合計」の順に縦に入力しておきます。
次からは機能や関数を使用します。
日付の入力
=DATE(年,月,日)関数を使い「C4」に
=DATE(B2,D2,1)
と入力し日付を入力します。
これは「2019年2月1日」という意味です。「C4」に「2019/2/1」と表示されます。
「C4」を左クリックし「セルの書式設定」をクリック、分類で「日付」を選択、種類を選びます。
次に「D4」に =C4+1 と入力します。「1日に1日足す」という意味です。入力が終わったらカーソルを左下に合わせ黒い十字が表示されたら31日まで横にドラッグします。
次に29日~31日までの表示を一度消します。
- 29日の所をクリック
- =IF(AND(D2=2,MOD(YEAR(TODAY()),4)0),\”-\”,AD4+1)と入力
「2月なら―と表示しそれ以外は28日に1日足して表示する」という意味です。
- 次に30日の所をクリックし
- =IF(D2=2,\”-\”,AE4+1)と入力
「2月なら―と表示しそれ以外は29日に1日足す」という意味です。
- 最後に31日の所をクリック
- =IF(OR(D2=2,D2=4,D2=6,D2=9,D2=11),\”-\”,AF4+1)と入力
「2月、4月、6月、9月、11月なら―と表示しそれ以外は30日に1日足す」という意味です。
曜日の入力
=WEEKDAY(シリアル値,種類)関数を使い「C5」に
=WEEKDAY(C4)
と入力します。1~7のどれかが表示されます。
表示されたら左クリック、「セルの書式設定」をクリック「ユーザー定義」を選択し「種類」に「ddd」と入力すると曜日が表示されます。
日付と同じ様に31日の所まで横にドラッグします。
29日~31日分の曜日表示を一度消します。
- 29日の曜日の所をクリック
- =IF(AE4=\”-\”,\”-\”,AD5+1)と入力
「29日の表示が―なら―と表示しそれ意外なら前日の次の曜日を表示する」という意味です。
31日まで横にドラッグします。
勤務の入力
前もって作っておいた表2を使用します。
- 表1の勤務を入力するセルを全て選択し「データ」をクリック
- データの入力規則」をクリック
- 「設定」の「入力値の種類」で「リスト」を選択
- 「元の値」に表2の「早・遅」と入力してあるセルを選択・入力し「OK」をクリック
- セルに「▼」が表示される様になるのでクリック
- 「早番・遅番」のどちらかを選択
これで表1の完成です。
人数確認
=COUNTIF(範囲,検索条件)関数を使います。
この関数は検索条件に合うセルを数える関数です。
「早番」の人数確認をする場合は
=COUNTIF(C7:C9,\”早番\”)
と入力します。
「C7~C9で早番と入力されているセル数を表示する」という意味です。
遅番の場合は”早”の部分を”遅”と入力します。
2つまとめて横にドラッグすると効率が良いです。
次に合計です。
=COUNTA(範囲)関数を使います。
この関数はデータが入力されているセルを数える関数なので、休みを空欄にすると出勤する人の人数のみを表示します。
入力は
=COUNTA(C7:C9)
です。
これも横にドラッグすると効率よく出来ます。
以上で「シフト表」完成です。
シフトに希望や不満がある時は、作る前に言えばいいのに・・・
と管理人2はいつも思います。
読了、ありがとうございます
また、どこかで・・・