このサイトの副題は「転職なんて怖くない 底辺資格と下層職種で生きてゆく」です。
仕事を無理せずにやっていくことで、肉体的にまた精神的にも健康で過ごすことを目指しています
ビルマンは楽だという認識でいましたが、場所によって様々であることを実感しています
しかし、いずれは「のんびりビルメン」になりたい。
ビルメンではなくブロガーとしての呟き
このページが人目に触れることはあるのだろうか?
そもそもビルメンの記事自体が、もともと需要が少ない
その上、ベテランの先達がいい記事を書いている
長く業界でやってきて、成功(?)している方の話なら参考にしたいと思うが、駆け出しの愚痴を聞いても、面白くない上に得るものがほとんどない
もしかすると、閲覧者の自己最低記録を更新するかも
このページを公開する必要はあるのだろうか?
職業に上下はあるか?
職業に貴賎はない、という人もいる
しかし現実的には職業には上下があり、上下関係が貴賎につながっていると思う。
ここ数年、底辺業界にいるので、はっきりと感じている

succo / Pixabay
「貴~中間」にいた時には何も感じなかったが、「賎」にまわってみるとよくわかる
基本的に、頭を下げられることより、頭を下げることが多い
何気ない視線が痛い
いわゆる「引け目を感じる」みたいな感じです
ところで底辺職業とは?
底辺職業の定義
底辺職業の定義は、たくさんあると思う。
- ものを生産しない
- お金を生み出さない
- 知識や技術の習得が簡単である、
- 誰でもできる、
- 賃金が低い、
- 出世の上限が限られている
- 何よりも他の職業の人から見下されている
- イメージ的にいわゆる3k
- 新卒の学生や20台の若者が、まず志望しない職業
底辺職業の中でのビルメンの位置づけ
具体的に思い浮かぶ底辺職業
まず、自分もそうである設備管理

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ガードマン、日雇い労働、タクシー運転手、守衛さん、清掃業務、派遣社員、その他にもあるかも知れないが、とりあえずはここまで
基本的に日給月給が多い、かな
ビルメンの位置づけを考える
給料的には、ほとんど変わらないが、底辺の中ではまだましな方かも。
ただし特殊な資格を持ち、かつ管理業務もできる人はかなりの給料を貰っているらしい。
(特殊な資格とは電験2種(または1種)、特級ボイラー技士・・・数年の実務経験が必要で、かつほとんど受かりようがない資格です)
その他の待遇では、ガードマンよりも自由は利き、日雇い労働よりも肉体的にはかなり楽です。
タクシー運転手やその他はしたことがないが、ビルメンのほうが楽そう
そして、ビルメンの場合では、仕事を頑張って内勤になるという方法もある。
しかし今さら、スーツを着てデスクワークがしたいわけではない。
もちろん、立派なビルメンになって出世したいわけなどあるはずもない。
ゆえにこの方法は管理人には全く関係なし。
管理人の理想とするビルメン現場
何回も書いたように、気楽に生活したいだけです
いくつかある仕事の一つとして気楽に働きたいだけです
5割か6割の力でビルメンとして働いて、残りの力は他のことに使いたい
今の会社でものんびりできる現場はあるみたいです。
1人現場で午前中は点検・検針等があるが、昼からは何も無いので読書タイムだったらしいです。
そして、1人現場は小さなところが多い。
ゆえに「たいしたトラブルは起こらない」らしいです。
ただし、何かあったときには1人で対応しなければならないので、ある程度の知識・経験が必要、とのことです。
ビルメンの最悪現場
理想現場の逆がそのまま最悪現場になるわけではない。
「忙しい、大変だ」と言っても、しょせんビルメンです。
普通の仕事より数段に楽です。
また工場等の設備管理よりもかなり楽です。
あれしかないよ「人間関係」
「お金」や「見栄え」ではない、そんなものはこの仕事で求めていない
欲しいのは社会保険だけ。それプラス「のんびり」「まったり「楽しく」出来ればいいかな。
つまるところ、最悪現場の1番の原因は人間関係にある。

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何処にいっても避けてとおれない問題だが、勘違いしている人間がたまにいる
「自分を仕事が出来て、偉いと思い込みがっている」
とくに若くしてビルメンをしているような奴に勘違い人間が多い
「君は全然えらくないし、仕事も出来ないよ」
有能な人間なら、若くして此処にはいない
「自分がここでも、廻りの人間と上手くやっていく事ができないどうしようもない人間であることを自覚してくれ」
人間関係以外での最悪現場
まず、病院
次に、地下街
そして、商業ビル、老人ホーム
その上に規模が大きくて、しかも古ければ、大変だと思う
力仕事はほとんどないと思う
「しんどい」といっても、所詮はビルメンの仕事だから、タカが知れている
退職者が多い現場は最悪現場
やはり、一番大きな問題は、どこに行っても人間関係かもしれない
たまに、知り合いから転職したいという相談を受ける
その中には、勤め始めてから半年ぐらいの人もいる
考えてみれば、人を募集している大きな理由に、欠員を埋めるためというのがある
欠員というのは、人が辞めることで出ることが多い
そして、いい現場なら辞める人は少ないと思う
退職者が多いのは、最悪現場
そうやって、新人が最悪現場に配置されることになる
最悪現場から抜け出すために
最悪現場を変える
「原因のはっきりしている最悪現場なら、原因を取り除けばいい」
言うのは簡単だが、それが出来るなら、だれもがやっている
しかし、やらない限り、永遠の最悪現場である。
人間関係が原因なら、中心となっているのは、1人か多くても2人であろう
しかし彼らを変えることは、不可能
生まれ持っての性格や、小さい頃の環境に由来することが多いので、今さらどうしようもない
他の現場に移る 別に会社をかわってもいいし
自分が他の現場に移ることを考える
同じ会社での移動でもいい
また、会社を替わってもいい

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その場合に必要になってくるのは、経験と保有資格しかない
雇う側に立ってみると、誇張だらけの履歴書など信用できない
嘘のつきにくい経験日数と、嘘のつけない資格でしか、初対面の人間は判断のしようがない
おそらく、この考えは道理にかなっていると思う
ゆえに、経験日数を増やすために、ある程度のがまんは必要なのかもしれない。
そして、働きながらでも、資格取得に励んだほうがいいと思う
あなたの幸運を願う
少しでもお役にたてれば幸いです