圧力 エネルギー は普段の生活とはほとんど関係がないです。
資格試験の為に無理やり暗記しましたが、ほとんど忘れてしまっています。
仕事で毎日のように目にしていますが、感覚的なものがまったくわかりません。
そして自問してみましたが、わかっているつもりで全くわかっていませんでした。
※特に単位
というわけで[今回は 圧力 エネルギー の単位] 備忘録としてまとめてみた。です。
上記の前書きは [圧力の単位] 備忘録としてまとめてみた1 ついでにSI単位についても・・・と全く同じです。
普通に書いていたら同じになったのでコピーしてみました。
つまりエネルギーの単位の確認も必要だということでした。
ジュールとは? 1/4.18cal(0.238cal)
仕事ではメガジュールをよく目にする、簡単な手計算で流量と温度差がでれば換算できます。
しかし全然ピンときてません。
メガなので10の6乗・・・つまり100万 1MJ=1,000,000J

geralt / Pixabay
メガはわかったではギガとは?
ついでに最近よく聞くナノとは何だ?
SI単位の接頭語一覧
SI単位とは国際基準の単位のことです。
[圧力の単位] 備忘録としてまとめてみた1 ついでにSI単位についても・・・
名称 | 記号 | 単位に乗ぜられる 倍数 |
備考 |
---|---|---|---|
エクサ exa | E | 1018 | 100京(けい)倍。1975年第15回国際度量衝総会で追加。 ギリシャ語のhex(6という意味)に由来する。 |
ペタ peta | P | 1015 | 1000兆倍。(同上)ギリシャ語のpente(5という意味)に由来する。 |
テラ
tera |
T | 1012 | 1兆倍。テラヘルツ(THz)ギリシャ語のteras(妖怪という意味)に由来する。 |
ギガ
giga |
G | 109 | 10億倍。ギガヘルツ(GHz)ギリシャ語のgigas(巨人という意味)に由来する。 |
メガ mega | M | 106 | 100万倍。メガヘルツ(MHz)、メガトン(Mt)など、よく使われる。 ギリシャ語のmegas(大量)に由来。 |
キロ
kilo |
K | 103 | 1000倍。キログラム(Kg)、キロメートル毎時(Km/h)など、単に○○キロとよぶことが多い。ギリシャ語のKhilioi(1000)に由来。 |
ヘクト hecto | h | 102 | 100倍。ヘクトプールは縮めてヘクタール(ha)というが、それ以外は日常余り用いられない。ギリシャ語のhekaton(100)に由来。 |
デカ deca | da | 10 | 10倍。余り使われていない。ギリシャ語のdeka(10)に由来。 |
デシ
deci |
d | 10-1 | 10分の1。デシメートル(dm),立法デシメートル(dm3)など。なおリットル(l)は立法デシメートルの特別の名称としてSI単位系で立法デシメートルと共に併用してよい単位とされている。 ラテン語のdecem(10)に由来。 |
センチ centi | c | 10-2 | 100分の1。日常センチというのはセンチメートルを指すことが多い。ラテン語のcentum(100)に由来。 |
ミリ
mili |
m | 10-3 | 1000分の1。ミリメートル(mm)、ミリグラム(mg)、ミリバール(mbar)などは単に「ミリ」ということが多い。ラテン語のmilli(1000)に由来。 |
マイクロ micro | µ | 10-6 | 100万分の1。マイクロ秒、マイクロセカンド(µS)、マイクロアンペア(µA)、マイクロファラド(µF)、マイクログラム(µg)などがしばしば使われる。ラテン語のmicron(微小)に由来。 |
ナノ nano | n | 10-9 | 10億分の1。ナノ秒(ナノセカンドns)、ナノファラド(nF)、ラテン語のnannos(小人)に由来 |
ピコ
piko |
p | 10-12 | 1兆分の1。ピコ秒(ps)、ピコファラド(pF)、ラテン語のpicus(少量)に由来。 |
フェムト femto | f | 10-15 | 1000兆分の1。ケルト語のfemten(15という意味)に由来する。 |
アト
atto |
a | 10-18 | 100京分の1。ケルト語のatten(18という意味)に由来する。 |
よく使われるところでは、キロは千、メガは百万、ギガは十億。
また小さいほうでは、デシは1/10、ミリは1/10、センチは1/100、その後はマイクロ→ナノ→ピコと10の3乗分の1づつ小さくなっていきます。

Activedia / Pixabay
ジュールを換算してみた
1ジュールとは、1ニュートン(N)の力が、その力の方向に物体を1メートル(m)動かすときの仕事量。
1ニュートンとは・・・
ニュートン(英: newton、記号: N)は、 国際単位系 (SI)における力の単位。1ニュートンは、1kgの質量を持つ物体に1m/s2の加速度を生じさせる力。名称は古典力学で有名なイギリスの物理学者アイザック・ニュートンにちなむものである。
わかりにくいので、具体的な表現を探してみた
1 ジュールは標準重力加速度の下でおよそ 102.0 グラム(小さなリンゴくらいの重さ)の物体を 1 メートル持ち上げる時の仕事に相当する。
「りんご1つを1Mあげる」が1ジュールなら何となくわかりそう。

ractapopulous / Pixabay
1カロリは4.184ジュールーです
カロリーはよく聞きます。
残念ながらSI単位ではないのでいつかはすたれそう。
1calは1ccの水の温度を 1℃あげるのに必要な熱量です。
1L の水の温度を 1℃あげるのには、1,000calつまり1Kcal必要です。
そして
1カロリー=4.184ジュール
水1cc を1度あげるのと、りんご4個を1m上げるのとが同じエネルギーを使うという事なのか。

ElisaRiva / Pixabay
ならばメガジュールは
1MJ=100万ジュール
1j=4.183cal
1MJ=4.183cal×100万
1トン=100万ccなので、1トンの水を4cc位あげるのが1MJなのか。
ついでに言えば、100万個のりんごを1m上げるのが1MJなのか。
やはりピンとはこないが・・・
たぶんそんな感じなのだろう
どちらにしてもエネルギーの単位はジュールとカロリーしかないので、まだ多少はわかりやすい。
エントロピーもありました、湿り空気線図を見るときには必要です。
しかしどちらにせよ、感覚的にはピンとこない
たぶん慣れの問題です。
Ps・・・Wh(ワット アワー)もエネルギーの単位でした
1Wh=860cal
ワット(W)は、仕事率
1カロリー=4.184ジュール は仕事量
仕事量ならW・hです。
ゆえにカロリーはワットには直せません、でもWhになら変換できます。
1Kcal = 1,163Whです
つまり
860カロリー=1キロワット
1W・秒 = 1ジュール
1W・秒 = 1ジュール ・・ 定義1
1ジュール = 約0.2389 cal ・・定義2
ゆえに
1W は 1秒につき 0.2389 cal
1kwならば3600秒×0.2389=860.04cal/h
備忘録としてまとめてみました。