【エネルギー管理士 】 資格はビルメンでは必須ではないが・・・

その他の資格
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エネルギー管理士の資格取得者は、ビルメンの現場ではあまり見たことがありません。

理由は試験が難しいのと、必須とされている現場が少ないためです。

別に取ろうとは思っていないが、資格保有者と仕事であう機会があったので、色々と聞いてみた。

 

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改正省エネ法の施行がきっかけ

 

平成22年4月に施行された改正省エネ法により、エネルギー管理士の選任要件が変わりました。
それにより、社員数十人の小さな工場でさえ、エネルギー供給会社と同様にエネルギー管理士の資格者を常駐させる必要がでてきました。

 

エネルギー使用量 コークス製造業、電気供給業、ガス供給業、熱供給業 その他の製造業、鉱業 左記の業種の事務所、その他の業種
100,000kl以上 エネルギー管理者(2人) エネルギー管理者(4人) エネルギー管理員(1人)
50,000kl以上 エネルギー管理者(1人)  エネルギー管理者(3人) エネルギー管理員(1人)
20,000kl以上 エネルギー管理者(1人) エネルギー管理者(2人) エネルギー管理員(1人)
3,000kl以上 エネルギー管理者(1人) エネルギー管理者(1人) エネルギー管理員(1人)
1,500kl以上 エネルギー管理員(1人) エネルギー管理員(1人) エネルギー管理員(1人)
1,500kl未満 –

上記みたいなかんじに、いきなり変更になったらしいです。

管理者はエネルギー管理士の資格がないとなれません。

管理員の方はなくてもなれますが、ほとんどの人がエネルギー管理士を持っているらしいです。

 

Study11.01

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エネルギー管理者とは

エネルギーを消費する設備の維持 、エネルギーの使用方法の改善及び監視 、定期報告書や中長期計画の作成、主務大臣の報告徴収に関わる書類の作成 の業務を行う。
選任要件:エネルギー管理士の免状の交付を受けている者

 

 

エネルギー管理員とは

エネルギー管理者同様の業務を行います。

選任要件:エネルギー管理員講習終了者又はエネルギー管理士免状の交付を受けている者

※エネルギー管理員講習とは?
エネルギーの使用の合理化等に関する法律(省エネ法)に基づく講習です。
同講習を修了することは、「エネルギー管理企画推進者」または「エネルギー管理員」に選任されるための要件を満たします。

 

 

エネルギー管理員(エネルギーかんりいん)とは、エネルギーを消費する設備の維持、エネルギーの使用の方法の改善及び監視、その他経済産業省令で定めるエネルギー管理の業務を行う者を言う。第二種エネルギー管理指定工場及び第一種エネルギー管理指定工場のうち製造業、鉱業、電気供給業、ガス供給業、熱供給業の5業種以外の業種(例えば大規模オフィスビル、デパートなど)には、国が指定した機関(指定講習機関)の実施する「エネルギー管理員講習」を修了した者又は「エネルギー管理士」の免状取得者のなかから「エネルギー管理員」を選任することが義務づけられている。

出典: フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」

 

yuka10.27

 

 

 

 

 

 

 

klとは原油換算

klはその施設が電気・ガソリン・重油・ガス等で年間に使用するエネルギーを、原油の単位当たり発熱量という共通の単位を用いて示したもの。(この換算行為を、原油換算という)

原油換算をしないと異なる種類のエネルギーを比べたり、総量を出したりすることができません。

 

 

「エネルギー管理士」については、ザクッと上記みたいな感じです。

現場によく来ている業者の人が、たまたま資格を持ってました。

その方は元々は工場にいたらしく、法改正の時期に会社から言われて何人かが受験したそうです。

外部から雇うと当時はかなり高くついたので、翌年の8月にある資格試験で合格して欲しいと言われたらしいです。

 

 

彼の他にも試験を受けたものが数名、そして年末にある認定研修に1名出席だった、この事でした。

※研修には3年の実務経験が必要です

 

 

career woman

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エネルギー管理士の資格を取って変わったこと

試験で合格したは彼一人だけでした。

しかし、エネルギー管理者に任命されたのは、研修で資格を取ったけっこう年配の人だったらしいです。

そして、資格手当てがエネルギー管理者にはついて、彼にはつかなかったらしいです。

 

 

しばらくして、彼は会社を替わり、その後2度目の転職をして現在に至る、みたいな感じです。

転職については色々と事情があっただろうから、それ以上は聞く気もないですが、たしかに会社命令で勉強をさせて、合格したのに資格手当ても払わない会社に長居してもそれほどいいとは思いません。

 

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エネルギー管理士の資格を取って変わったところは、現場で全体の事が解るようになり、自身を持って仕事ができているらしいです。

また同じ会社の人も彼を信頼しているような感じでした。

 

 

そして転職の折には、エネルギー管理士は必要ない会社でしたが、それでもかなり有利に働いたらしい。

彼にとっては、省エネ法改正がいい方向にはたらいたみたいですね。

 

「持っていて邪魔な資格などない」

でもエネルギー管理士の試験は、あまりにも難しそうです。

 

読了ありがとうございました。

またどこかで・・・