【建築物環境衛生管理技術者】 ビル管理士に200時間で合格できるのか?

Maybe 08.05 ビル管理士
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建築物環境衛生管理技術者の試験スケジュールが発表されました。

2022年度の日程は、以下の通りです

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ビル管理士試験日程

 

2022年の試験日も、10月の第1週の日曜日だと思います。

受付等の試験スケジュールも、毎年ほぼ同じです。

 

受験受付開始 :2021年5月7日(金)

受付締め切り :2021年6月15日(火)

試験日    :2021年10月3日(日)

 

2019年度は受験しませんでした。

2020年度も、10月の第1日曜日でした。

合格率の高い年度でしたので、余裕で合格できました。

 

ビル管理士とは?

 

正式名称は「建築物環境衛生管理技術者」です。

詳細は以下のページに書いています

 

 

 

一定の規模のビルでは、建築物環境衛生管理技術者の登録が必要です。

ゆえに、資格保有者は、「ビル管理」の業界で優遇されます。

しかし、副責任者あたりをさせられる可能性が・・・

 

 

「ビル管理士の資格試験」の特徴は?

 

試験範囲が以上に広い

 

衛生関連に限らず、あらゆる分野が試験対象です。

試験範囲や重要事項については、以下のページに載っています。

目次をクリックすれば該当箇所に飛びますので、直前の復習には便利です。

 

 

 

広い試験範囲以外でネックになりそうなポイントは?

 

  1. 受験資格あり・・・・・・・・・・実務従事証明書が大変そう
  2. マークシート5択・・・・・・・・4択と5択ではかなり違う
  3. 7科目180問で65%以上で合格・・60%と65%も大きく違います
  4. 各科目40%の足きりあり・・・・「足きり」もあるとないのは全然ちがう

 

 

範囲が広いので、試験は丸一日がかりです。

 

 

 

しっかりと準備しておかないと、資格取得は難しそうです。

選択肢が4問と5問では難易度が全然違ってきます。

5択で4割の足きりは、苦手科目をつくらない事が重要です。

 

Sad 04.11

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【悲報、令和元年は難しい】 2019年度の難易度は?

 

ビル管理士合格率 2011~2018

ここ数年間ビル管理士の試験合格率は、20%を境に「高→低→高」を交互に繰り返しています。

となると、2019年度は少し難しくなりそうな予感が・・・

 

実施年 受験者数 合格率
2018年 11,096人 21.1%
2017年 10,209人 13.6%
2016年 10,394人 28.4%
2015年 9,827人 18.9%
2014年 10,095人 23.1%
2013年 10.6%
2012年 32.7%
2011年 13.3%

 

【朗報 2020年度】 2019年度の合格率が低ければ、翌年は簡単になるはず

 

かってに推測して、令和2年度に受験するみたいです。

しかし、「ビル管理士」の勉強の準備や下調べはしているが、勉強している姿は未だに見たことがない。

 

 

 

半年間、200時間の勉強で合格できそうか?

 

 

ビル管理士の試験問題は、普段の仕事の延長線上にあります。

仕事内容を理屈で理解して、少し細かい内容まで覚えておけば、200時間もあれば十分かも。

ただし、それはベテランの設備員の場合です。

 

 

管理人2の場合は、ベテランでないので少し違います。

ゆえに、200時間では微妙な感じかな?

無理なら、勉強しないほうがいいのかな?

 

・・・否・・・

 

ただ、量の多い暗記系の試験は、一度忘れたものを思い出して、思い出すという課程で長期記憶を形成していく必要があります。

そして、試験とは関係ないが「ビル管理士」の勉強内容は、実務で役に立つものが多いです。

ゆえに、ぼちぼちと勉強しましょうか?

 

Test 04.12

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勉強方法を期間を3つに分けて考えてみた

 

前期   足きりを避けるために、全体的に要点だけを

全部門で40%以上取れればいいのだが、5択なのである程度の知識は必要です。

選択肢はともかく、「問題の意味がわからない」という事態は避けなければ。

そのためには、目次を繰り返し見て全体の流れを掴んでおく。

 

 

 

使用するお勧めテキストは?

TAC出版 最短合格 ビル管理士 超速マスター です。

解かりやすいですよ。

 

 

 

 

管理人2は「Tac出版 ビル管理士超速マスター」と「ビル管理士 出るとこだけ 石原鉄郎著」をベースにして自分用の備忘録をつくりました。

※以下のページです、上の方にリンクを貼っています

【ビル管理士 要点まとめ】  合格には理解も必要、ゆえに体系づけてみた

 

 

 

中期   問題集を繰り返し、記憶の定着を

 

人間の脳はアウトプットを繰り返すことによって、記憶を形成していきます。

手っ取り早いのは、過去問(類似問題ではなく過去問)をやる事。

過去問をザット流すだけで、ある程度の知識が残っていくはずです。

 

 

 

模擬問題よりも、過去問がお勧めです。

そして過去問のお勧めは、もちろん赤本(ビル管理士試験模範解答集)です。

 

 

 

「ビル管理士」のテキストについては、書店で立ち読みをしたり、古本を買ったり、かなり真剣に調べました。

 

 

 

 

後期   間違えた問題を重点的に記憶

 

試験直前までは、間違えやすい問題や記憶しにくい事項を中心に、暗記にはげむのがお勧めです。

主に利用するものは・・・以下の3つかな?

  1. 問題集使用時に使ったノート(紙の昔ながらのノート)
  2. 暗記手帳(自分で作ったもの)
  3. 【ビル管理士 要点まとめ】  合格には理解も必要、ゆえに体系づけてみた

 

そして、1ヶ月前ほどからもう一度問題集をやってみる。

そして、うろ覚えの箇所や間違えた箇所は、再度記憶にはげむ。

こんな感じで繰り返していけば、合格確率はかなり上がると思います。

 

 

 

追記・・・6月30日(試験の約3ヶ月まで)  200時間では無理

 

 

150時間~170時間ほど勉強しました。

しかし、過去問をやってみると、まぐれ当たりも含めて30%でした。

管理人2には、200時間では無理でした。

 

 

 

もしかしたら、世間でいわれているように、1000時間もの勉強が必要かも。

 

 

結論  200時間では無理だが、1,000時間はいらない

 

 

もちろん、個人差はあります。

また、勉強方法や使用テキストによって、必要な時間は大きく変わってくると思います。

 

ただ、管理人2は、200時間の勉強では、「全然無理でした。」

 

 

まとめにかえて

 

ビル管理士の試験は10月の第一日曜日です、半年間ほど時間があれば合格できそうな気もしますが、2019年度は順番的に難易度が高そう。

※管理人2は2020年に高得点で合格しました。そして2021年は厳しそう。・・・楽して合格のチャンスは2020年かな?

 

 

6ヶ月間、200時間の勉強で、合格できるだろうか?

2ヶ月間ごとに区切って、勉強方法を考えてみました。

私生活が忙しくなければ、受験してみようかな?

 

このように書いてあったが、受験はしていませんでした。

 

そして、次年度に少し勉強しましたが、200時間ではとうてい無理なのがわかりました。

 

過去問の繰り返しだけで、合格できる試験のはずなので、コツコツやればなんとかなる、はず。

 

 

 

たとえ今年は不合格でも、勉強した知識は記憶の奥底に残ります。

仮に受験しなくても、同様に無駄にはなりません。

資格試験に合格する秘訣は、「合格するまで受験する」です。

 

 

読了、ありがとうございました

また、どこかで・・・