【建築物環境衛生管理技術者 テキスト】 赤本でいいのだろうか? 

Recommended 07.28 ビル管理士
 
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2021年のビル管理士の試験日程が発表されました

 

受験受付開始 :2021年5月7日(金) ※インターネット受付も同じ日程

受付締め切り :同年6月15日(火)

試験日    :2021年10月3日(日)

 

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試験まで15ヶ月もある?   いつから始めようか?

 

「今年のビル管理士試験を受けるかどうか?」と、だらだら悩んでいるうちに、受験受付の締め切り日が終わっていました。

なんとなく、来年も同じようなことを書いているような気が・・・

 

来年もおそらく同じような日程だろう。

受験申し込みから試験までは4~5ヶ月です、申し込みが終わってから勉強して合格できるのか?

自信がないので、できればもうすこし長い期間(半年~1年)勉強したい。

 

という訳で、明日から始める・・・

絶対に、無理です。

管理人2のような怠惰な人間が、1年3ヶ月も前から勉強を始めるわけがない。

しかし、勉強方法とテキストについては、(明日から)研究していこうと思っている。

 

Study 07.09

 

 

 

 

 

 

 

 

テキストは赤本でいいのか? ・・・否

合格者のほとんどが、赤本を薦めている

 

赤本とは、「ビル管理士試験模範解答集 出版日本教育訓練センター」のことです。

今なら 2019年版かな?

定価で¥2,160円とそんなに高くは無いです。

 

2020年版は、¥2220円でした。

黒本にプラスして赤本も購入しました。

 

 

 

 

「赤本を3回から5回繰り返すことで、合格できた」という話がよくネットでは見受けられます。

でも、平均合格率が20%を切るような資格試験に、それだけで合格できるのか?

 

赤本とは、単なる過去問の6年分です。

そして、解説が詳しいことで定評があります、しかしパラパラめくってみたが、解説が細かすぎて意味不明でした。

難解な解説を理解できる知識があればいいのでしょうが・・・

 

「赤本」は、過去問が年代順に並んでいます。

ビル管理の実務経験が豊富が人には、解説を理解できる能力があるかもしれませんが、管理人2には無理そう。

最初の1周目がかなり大変そうです。

 

試験まで期間はあるが、勉強時間はとりたくないので

「赤本を回す」以上に効率のいい勉強方法を考えてみた。

その方法とは、後述しますが「参考書で要点を押さえてから、類別になった過去問を回す」です。

そして、過去問を回しながら、完璧なノートを作っていく。

 

その折に必要な問題集は、年度別ではなく、単元ごとに分かれたテキストのほうが望ましい。

 

Information 07.09

dadaworks / Pixabay

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お勧めテキスト  2選

全体像を理解して要点をつかむための参考書              「TAC 最短合格 ビル管理士 超速マスター」   ¥3,200円

 

管理人2も、早速購入しました。

かなり、解かりやすそうです。

 

 

まずは、これを1回読む。

2回目は、たまにある問題部分を、赤の透明シートをつかってやってみる。

合格レベルには達していなくても、多少の知識はついているはず。

 

完璧なノートに変身する過去問

「全7科目254分類 ビル管理技術者試験問題集」(通称:黒本)が、お勧めです。

出版は、株式会社オーム社の設備と管理編集部です。

 

 

  1. テーマごとに過去問が編集されているので、書き込みをする場合には効率的に勉強できる
  2. 解説は長すぎず、短すぎずちょうど良い(ポイントを抑えているので、解かりやすい)
  3. 掲載年数が、10年分ある

 

赤本よりも解説がサラッとしているので、試験勉強向きです。

 

 

勉強を始めたらここにノートの見本を貼る予定

 

ごめんなさい、ノートを作る余裕がなかったです。

予想よりも、けっこう難しいので、問題集Onlyで勉強します。

プラス、自分で作ったこのサイトを時間がある時に利用する予定です。

 

 

 

管理人2に、お勧めの勉強方法は?

自分は、実は忙しい人間だったんだ

管理人2は怠惰な人間です、

だけど、実はけっこう忙しい。

 

仕事は昼だけの勤務なので、ほぼ毎日出勤に近いです。

ブログにけっこう時間を取られています。

その他にも色々と悩むことや、やりたいことが大量にあります。

 

株、親、子供、遊び、読書、NBA観戦、飲み屋さんの研究・・・

ブログに書いてあること以外にも、色々とやっています。

ゆえに、出きるだけ時間を使わずに、試験に合格したい。

 

確実に合格するために「ダラダラと勉強しようかな?」

ビル管理士の試験は、実務でかなり役に立ちます。

現場に参考書が置いてあるので、解らないことを調べたりするのに役に立っています。

 

その参考書とは、「完全突破!ビル管理技術者受験テキスト[第2版]」です。

 

ただし、詳しすぎて・・・

本当に試験でそこまで問われるの?

という感じの本です、ゆえに推奨はできないかな?

 

でも、空調や排水の基本的なことが全て載っていますので、現場ではかなり役に立っています。

 

 

実務で役に立つなら今からでも、勉強してもいいのでないの?。

 

そのとおりだが、勉強が好きではないのだ。ただ気持ちだけは前向きに、明日から 来月からダラダラ勉強します

テキストで要点を押さえてから過去問へ

 

問題集をメインにして何回かやっていくのが、管理人2の勉強方法です。

消防設備士等はそれで成功しましたが、「ビル管理士」試験は少し勝手が違いそうです。

最初に、参考書を利用して要点を理解(暗記ではなく)してから、問題集に入りたいと思います。

 

 

理由は下記の3点です。

  1. この資格の試験範囲は非常に広く、全てを読み込み学習していくことは非効率的であること
  2. 良質なテキストが見つかったので、重要項目を理解して全体像をつかんでから、過去問を利用したほうが効率がよさそう
  3. いきなり過去問演習を始めても、重要項目の理屈が理解できていない状態では問題の答えを覚えてしまうだけになってしまうこと

 

いきなり過去問から始めると、問題や回答の意味がわからなくて、勉強するのが非常に辛くなります。

 

整理のため「ノート」をつくろうかな?

項目が多すぎるので、こんがらないように、ノートを作りたい。

ただし、ノートといっても自分で書くのではなく、問題集の問題部分をコピーするだけ。

そこに、色ペンで書き込みを入れていくというスタイルにしようかな?

 

後述していますが、色ペンのお勧めは、「パイロット ゲルインキボールペン 赤 0.7mm」です。

俗に言う消えるボールペンの赤色。

 

会社員時代にアナリスト試験を受けた時に、教えてもらった勉強方法です。

時間はかかりますが、興味関心のないものを勉強する時には、ピッタリの勉強方法だと思います。

それにプラスして「暗記手帳」で、たぶん合格、かな?

 

 

残念ながら、2020年度は時間の関係で「ノート」は、作れなかったです。

落ちた場合に2021年度の再受験の際には、作るかも・・・

 

しかし、暗記手帳は作っている最中です。

※2020/06/30

 

 

暗記事項は、手帳やWebに

公式や単位また重要語句等の、暗記事項をまとめた手帳かWebメモを作っておく。

使い方は、頭で思い浮かべて、手帳を見て確認する。

 

眺めているだけでは、暗記は出来ない。

アウトプットを繰り返すことが必要です。

 

記憶法について個人的まとめ

入力よりも出力を重視するように、脳はデザインされている。

 

ニューラルネットがどう使われるかだが、単に入力するだけでは駄目で、いつも出力を出し正解と比較してフィードバックをかけることで学習効率が大きくあがる。

つまり、効率的に記憶するにはフィードバックが大切。

誰でも記憶しようとするときには、「こうだああだ」と自分の中で納得するまで反復するが、それは記憶と正解との比較を繰り返していることだ。

 

納得とは、色々考えて正解と比較してちゃんとした時に、「ああ、そうだ」と思う事。

そして、納得が記憶の定着に有効にはたらく。

【電気工事士】 電工2種 筆記試験 1週間で受かるために

 

「覚えるため」にひたすら書くというのも効果的ですが、机と時間が必要です。

※写すのではなく、紙上に頭の中から移動させる、みたいな感じです。Pcを叩くよりも手書きが効果的です。

 

外出先でも勉強して、記憶の定着を・・・

 

スマホの中に試験対策ページみたいなものを作って、スキマ時間に記憶の定着を図る。

この方法は、消防設備士乙4を受験した時に成功した方法です。

難問以外はほとんど正解でした。

 

 

消防設備士乙4受験のために作ったページは、なんと24,000文字になっていました。

【消防設備士 】確実に合格するための勉強方法 そして4類の頻出事項

というぺーじですが、自分専用に作っているので、かなり役には立ちました。

 

この時も、受験の申し込みを失念していた記憶があります。

 

という訳で、今回作っていくページは・・・

 

 

上記のページでは、赤本を推奨していましたが、現在のお勧めは 「全7科目254分類 ビル管理技術者試験問題集」(通称:黒本)です。

 

 

Teach 07.09

jsks / Pixabay

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このページのまとめ

参考書で要点だけを理解してから、過去問をまわす

参考書は全体像をつかむくらいでいいと思っています。

メインはもちろん「過去問」

 

「模擬試験は裏切ることはあっても、過去問は裏切らない」

by 管理人2

 

テキストお勧めは 「TAC 最短合格 ビル管理士 超速マスター」   ¥3,200円

 

 

 

問題集お勧めは 「全7科目254分類 ビル管理技術者試験問題集」 ¥2,808円

 

 

お勧めの勉強方法は?

「ビル管理士 超速マスター」をサラリと読む。

全体像をつかめれば、オッケーです。

 

「全7科目254分類 ビル管理技術者試験問題集」を、使用前にすべてコピーする。

コピーに赤ペンで書き込みを入れて、ノートとして作り上げる。

参考書についてくる赤色の透明シートを利用して記憶の確認。

 

お勧めツールは?  パイロット ゲルインキボールペン赤0.7mm

お勧めは、パイロットの 「FRIXION BALL KNOCK」いわゆる消えるボールペンです。

  1. 書き損じても消せる
  2. 赤の透明シートを通すと、ほぼ見えない(ほぼが重要)

 

目を凝らして、じっと見つめると微かに文字が浮かんできます。

ヒントみたいな感じで使えます。

どの段階で正解が出せるか?

 

 

読了、ありがとうございました

皆様の合格を願っています・・・