ビルメン業界では、転職が多いです。
そういう業界なので、「ここが駄目でも次がある」と気楽に働けます。
しかし、そういった業界でも我慢が必要なことがあります。
その我慢は必要なのか?
「石の上にも3年」という格言があります。
「最低でも3年我慢しろ」という意味ですね。
しかし、管理人2は自分の転職癖を棚にあげて、「我慢は不必要」と思っています。
特にビルメン業界では・・・
3年我慢したほうがいい、というのは新卒カードをきちんと切れた人たちの話です。
せっかく大手に入れて辞めるのは勿体ないという、ニュアンスの言葉です。
たしかにそうですね、良い大学を出て良い会社に入ったのに、「なんとなくこの仕事は合わなそうだ」、で辞めてしまうのはすごく勿体ないですから。
※しかし本当に合わなければいずれ辞めることになるかも・・・
中途で入ったビルメン会社とは訳が違います。
新卒切符でしか入れない会社と違って、中途で入った会社というのは、社員も会社もお互いに愛着がない訳です。
そして、会社は社員を使い捨てにします。
あなたの勤務されているビルメン会社では、「社員教育」は行われていますか?
新人であれば専用の社員教育所に送り込まれて、何ヶ月も教育のみに専念して教えて貰えますか?
たぶん、いきなり現場に放り込まれて、適当なOJTで終わりではないですか?
※OJT・・・On-The-Job Training
「せっかく採用してくれたのだから・・・」
と義理堅い人なら思うかも知れません。
しかし、労働という対価で返しています。
引け目に感じる必要などどこにもない。
「この仕事(現場)はダメだわ。」
と感じたなら、さっさと辞めることをお勧めします。
※ただし、「辞めるのは転職先を見つけてから・・・」を推奨します
しなくてはいけない我慢とは?
しなくていい我慢はだいたい分かりました。
それではしなくてはいけない我慢とはなんでしょうか?
お金でしょうか?
お金なら他の仕事をしていた方がはるかに儲かるはず?
我慢しなくてはいけない場面など殆どありませんが、あえていうなら資格でしょうか。
資格取得のお金が貯まるまでの間や、実務経験の必要な資格を取るまでの間、は少しくらいよくない職場でも我慢する必要があります。
例えば、なんと60代になってから、夜間の電気専門学校に通って認定で電験を取った人もいます。
電験の認定には、実務経験証明書が必要です。
会社に書いてもらわなければ、書類さえ出せません。
ゆえに、我慢が必要です。
この業界は、資格>実力>経験年数です。
このページのまとめ
ビルメンテナンス業界では、ガマンも必要な場面もあるが、ほとんどが意味のない無駄なガマンです。
唯一、ガマンが必要な場面があるとすれば、それは「資格取得にかかわる」部分のガマンです。
どうですか?
ビルメン業界に興味が湧いてきましたか?
薄給さえなんとかなれば、天国みたいな業界です。
読了、ありがとうございました
また、どこかで・・・